2005年度上智大学シラバス

◆国文学特殊研究Ⅴ - (通)
小林幸夫
○講義概要
夏目漱石の作品「三四郎」「こころ」「道草」などを取り上げ、まず小説の言葉の運動を考察し、次に同時代の社会状況との関連を調査研究する。その上に立って、問題意識に富む最新の論文を検討し、研究のあり方を討議する。
○評価方法
研究発表、授業時の発言、レポート等を総合して評価する。
○テキスト
片岡豊編『日本文学研究論文作成27 夏目漱石2』 若草書房 1998年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1研究の方法・手順について
2夏目漱石研究史について
3「三四郎」1
4「三四郎」2
5「三四郎」3
6「こころ」1
7「こころ」2
8「道草」1
9「道草」2
10「道草」3
11「道草」4
12「門」1
13「門」2
14「行人」1
15「行人」2
16「行人」3
17「虞美人草」1
18「虞美人草」2
19「虞美人草」3
20「吾輩は猫である」1
21「吾輩は猫である」2
22夏目漱石研究の問題点1
23夏目漱石研究の問題点2
24夏目漱石研究の問題点3
25夏目漱石研究の問題点4
26まとめ

  

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