2005年度上智大学シラバス
| ○講義概要 |
教育の世界では「原理と実践とは違う」とよく言われる。しかし,では教育実践において理論とはどのような位置を占め,どのような役割を果たしうるのか。それ以前に,教育実践に有用な理論とはどのようなものとして成立しうるのか。また,それはいかにして形成できるのか。これら,教育実践と教育理論の関係について考えることを通して,実践研究の担い手としての資質・能力の形成・向上をはかりたい。
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| ○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(50%)、レポート(30%)
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| ○授業計画 |
| 1 | 教育における理論と実践の関係の何がどう問題なのか |
| 2 | 教育において実践とは何か |
| 3 | 教育において理論とは何か |
| 4 | 教育における個別性と普遍性 |
| 5 | 教育におけるサイエンスとアート |
| 6 | 授業研究の立場と認識の方法 |
| 7 | 授業研究の方法 |
| 8 | 授業研究の実際:事例の検討1 |
| 9 | 儒教研究の実際:事例の検討2 |
| 10 | グループによる課題の報告と討論1 |
| 11 | グループによる課題の報告と討論2 |
| 12 | グループによる課題の報告と討論3 |
| 13 | 全体的討論とまとめ |
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By:上智大学学事部学務課
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