2005年度上智大学シラバス

◆霊性神学Ⅰ - (前)
英隆一朗
○科目サブタイトル
現代アジアの神学と霊性
○講義概要
現代アジアの著名な神学者をとりあげ、そこから現代のアジアにおける神学状況を把握する。さらに、その神学に基づいて、私たちがアジア人のキリスト者として、どのような霊性を生きていくかを検討する。
レポート発表とその後の討議というゼミ形式のクラス。活発な参加を期待する。定員は20名。
聴講生は定員を超えれば受け入れない。聴講生もレポートなどの課題をこなすこと。
○評価方法
出席状況、授業参画、リアクションペーパー、レポート
○テキスト
森本あんり『アジア神学講義』 創文社 2004年
富坂キリスト教センター編『鼓動する東アジアのキリスト教』 新教出版社 2001年
『神学ダイジェストの諸記事(クラスの際に提示)』
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1アジアの神学と霊性について
2現代の霊性の問い
3アンドルー・パクの場合
4C.S.ソンの場合
5小山晃佑の場合
6ジュン・ユン・リーの場合
7アジアのキリスト論
8アジアの神の国論
9以下は、参加者の興味に合わせて課題を取りあげる。例えば、日本国内ならば、遠藤周作、押田成人、北森嘉蔵、栗林輝夫、本田哲郎、門脇佳吉、曾野綾子、高橋たか子などを取りあげてみてもよい。

  

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