─ 284 ─本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、伝統的学問体系に応じた「領域」ごとのカリキュラム体制をとり、学部教育との一貫性にも配慮しながら、複合知を兼ね備えた専門能力を養成するよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。 1. 自領域以外の領域、および理工共通領域の科目を受講することにより、自分の専門領域以外の分野について広く知識を得させる。 2. 自領域が提供する科目を受講し、これらについて専門知識を得させる。 また、特定のテーマについて研究を行い、このテーマと周辺について深い専門知識を得るとともに、研究の進め方、まとめ方、研究倫理などを学ばせる。 3. 科学技術英語や英語で行われる科目の受講、研究成果の英語発表、英語論文の執筆などにより、英語力を向上させる。 4. 「領域」として、次の9領域を設けている。機械工学領域、電気・電子工学領域、応用化学領域、化学領域、数学領域、物理学領域、生物科学領域、情報学領域、グリーンサイエンス・エンジニアリング領域。 本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、指導教員による日々の研究指導に加えて、週1回以上の専門分野に関する英語の輪講・演習を設け、国際的に活躍できる高度な専門能力を養成するよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。 1. 各領域における高度な専門性と関連分野の広範な知識を有し、自立して研究開発を遂行できる力を涵養するため、演習を受講し研究指導を受けさせる。 2. 自分の専門分野以外の学際分野などの学術論文や解説書などを精読することにより、これらの分野について広く知識を得させる。 3. 自分の専門分野において教員の研究指導を受けながら集中して研究を遂行し、このテーマと周辺について深い専門知識を得るとともに、研究の進め方、まとめ方、研究倫理などを学び、研究の集大成として博士論文を提出させる。 4. 得られた研究成果を国内外にて英語で発表し、また英語論文を執筆投稿し、必要に応じて海外の研究機関にて研究を行い、こられにより英語力を積極的に向上させる。 5. 「領域」として、次の9領域を設け、専門性にも配慮したカリキュラム構成としている。機械工学領域、電気・電子工学領域、応用化学領域、化学領域、数学領域、物理学領域、生物科学領域、情報学領域、グリーンサイエンス・エンジニアリング領域。 機械工学および関連分野の発展に寄与し、人間社会の発展や地球環境の保全に貢献できる力を涵養するため、機械工学領域や他領域の科目を受講し、研究指導を受けさせる。 1. 機械工学領域以外の領域、および理工共通領域の科目を受講することにより、自分の専門領域以外の分野について広く知識を得させる。 2. 機械工学領域が提供する材料力学、機械力学、熱工学、流体工学、精密工学、制御工学、材料科学、物理学、数学などに関する科目を受講し、これらについて専門知識を得させる。また、それらを基礎とした特定のテーマについて研究を行い、このテーマと周辺について深い専門知識を得るとともに、研究の進め方、まとめ方、研究倫理などを学ばせる。 3. 科学技術英語や英語で行われる科目の受講、研究成果の英語発表、英語論文の執筆などにより、英語力を向上させる。 3.各専攻のカリキュラム・ポリシー 理工学専攻 【博士前期課程】 【博士後期課程】 機械工学領域 【博士前期課程】
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