上智 大学院 グローバル・スタディーズ研究科 2024
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─ 256 ─【博士論文審査基準】 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ D2以上(受験資格は原則として博士後期課程に1年以上在籍していること) ただし、以下の①は休学中も可能であるが、②と③は在学中のみ認められる *受験の6か月以上前に(受験年度前年の11月末日あるいは受験年度の5月末日までに) ①博士論文提出資格試験受験申請書(課題論文と口述試験・外国語試験)提出 博士論文提出資格試験論文課題(地域・学問分野)提示後1ヶ月以内に ②2科目の課題論文(地域・学問分野)提出 ③博士論文提出資格試験(課題論文と口述試験・外国語試験)実施 *原則として5月と11月の年2回実施する 博士論文提出資格試験合格後、 ④博士論文計画書提出及び⑤計画セミナーの開催を経て、⑥事前審査を受ける 指導教員と相談の上で④~⑥それぞれの時期を決めること *博士論文計画書を受理すると判定された者は博士論文を提出することができる 博士の学位授与を申請しようとする者は、博士学位申請の手続きに入る半年前(*1)に 学位論文を指導教員に提出し、事前審査(*2)を受ける 博士の学位授与を申請しようとする者は、課程を修了する年度の9月末日以前に 博士学位申請の手続き(論文を含む関連書類を学事センターに提出)を完了する 博士論文審査委員会の開催(2回以上)、公開試験実施 提出された博士論文はディプロマ・ポリシーの中で述べられている能力と整合性をもつ、以下の評価基準に沿って 審査される。 1)学術的独創性が認められ、地域研究の学問分野において方法論・調査方法上の貢献につながる水準に達していること。 2)研究対象地域の言語を駆使した調査・研究に基づき、新たな知見によって社会的・学術的な意義が認められること。 3)先行研究と自身の研究課題との関係が、学界での十分な議論を経て検討・吟味されており、出典記載や引用が適切になされていること。 4)論文構成が的確で、論理展開に整合性と一貫性があること。 5)論文の体裁が整っていること。 6)地域研究に必要とされる、研究対象及び地域に対する研究活動規範即ちコンプライアンスが遵守されていること。 【地域研究専攻 博士後期課程における博士の学位・博士論文について】 *提出物の書式や提出期限等概要は履修要覧、Loyola、地域研究専攻ハンドブックを参照し、メールによる連絡にも充分注意を払うこと *博士論文計画書提出及び計画セミナー開催時期は、資格試験合格後からの期限を設けず在籍・在学中というしばりも設けない *1:学位授与希望日の1年前 *2:事前審査とは、博士学位申請手続き半年前に学位論文を指導教員へ提出する審査プロセスのこと *学位規程第5条による学位申請の場合、その期限は原則として毎年3月末および9月末とする

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