上智 大学院 グローバル・スタディーズ研究科 2024
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ディプロマ・ポリシーに掲げた能力等を把握するために、提出された論文を次の水準及び審査項目について審査する。 1) 問題意識が明確で、テーマ設定が適切であり、対象分野に関する新しい知見の発見、ないしは既存の知見に対する新しい解釈が提示されていること。 2) 先行研究が網羅的に検討・吟味されており、出典記載や引用が適切になされていること。 3) 論文構成が的確で、論理展開に整合性と一貫性があること。 4) 論文の言語表現が的確で、目次・註・付録(図表・資料・参考文献表など)に関する体裁が整っていること。 5) 論文の主要部分が学術雑誌などに出版されているか、あるいは掲載される水準であること。 6) 当該分野における独創的かつ先端的な研究であり、執筆者が自立的研究者として研究を遂行する能力があることを証明する研究であること。 1) 後期課程の学生は、研究指導科目の必要合格科目数が定められているため、「1. 修了に要する科目、単位数、科目数などの要件」に従って履修すること。 2) 後期課程の学生は、博士後期課程演習科目から6単位以上を修得しなくてはならない。 3) 科目選択にあたっては指導教員と相談の上、決定することとする。 4) 後期課程の学生は、専攻事務室に指導教員の届出をしなければならない。 5) 後期課程の学生は、修了要件として休学期間を除く3年の在学が必要となる。在学中は指導教員の研究指導科目を毎学期履修しなければならない。 6) 後期課程の「博士論文計画書」及び「博士論文資格試験」については、「博士論文資格試験、博士論文計画書および博士論文についての内規」に定められている。 7) 2023年度以前に履修した科目を確認する場合は、2023年度以前の履修要覧を確認すること。 8) その他、不明な点は、上智大学大学院学則、上智大学学位規程を熟読し、指導教員、専攻主任、専攻事務室などと相談すること。 ─ 245 ─【博士論文審査基準】 2.履修上の注意

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