上智 大学院 総合人間科学研究科 2024
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─ 129 ─【研究指導スケジュール】 【修士論文審査基準】 4月に実施する専攻ガイダンスで配布する「博士前期課程における研究スケジュール」にて、詳細を確認すること。 ディプロマ・ポリシーに掲げた能力等を把握するために、提出された論文を次の水準及び審査項目について審査する。 1) 問題設定:問題意識が明確で、課題設定が適切であること。 2) 先行研究の理解:先行研究を適切に検討、吟味していること。 3) 研究方法:研究目的に対し、研究方法等が適切であること。 4) 論文構成:論文構成が的確で、論理展開に整合性、一貫性があること。 5) 研究の位置づけ:当該分野、領域における社会的・学術的な意義が認められること。 6) 倫理的配慮:研究方法の適切性に留意し、研究対象に対する適切な倫理的配慮を行っていること。各種学会、大学等が定める倫理基準を満たしたものであること。 7) 形式面:以下の形式面が整っていること。 1)章・節の構成が適切であり、目次を見ることで全体の論旨が予想できること。 2)文章が明快で、論旨が明確に理解可能であること。 3)引用が適切で、引用文献表がきちんと整えられていること。 4)論文、引用の基本的体裁が「アメリカ心理学会出版マニュアル」および日本心理学会の「執筆・投稿の手引き」に準拠したものであること。

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