上智 大学院 総合人間科学研究科 2024
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─ 102 ─本課程では、キリスト教ヒューマニズムに基づく人間の尊厳を守る社会を実現するために、心理学の知識の理解、研究方法の修得や実践を通し、学修の成果を研究活動として結実させ、心理学の専門家・専門職として社会に貢献できる人材の養成を目的として、学生が修了時に身につけるべき能力や知識を次のように定めています。修了要件を満たし論文審査に合格すれば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。 1.基礎心理学コース、臨床心理学コースの両コース共に、心の働きの実証的理解、心と行動の普遍性およびその多様性と可塑性の理解、心理学の社会的役割の理解 2.心を生み出す仕組み(機構)と心理学の諸理論の正確な理解を踏まえて、人間についてより深く理解する力 3.専門職業人として、本学の建学の理念である「隣人性」「国際性」を達成するために、基礎分野および臨床分野(医療、教育、福祉等)で活かすことのできる知識や技術、それを的確に伝える力 4.多様な他分野、多職種との連携が可能となる広い知見 5.自身の専門領域を深め、学会などでの発表を踏まえ、修士論文としてその成果をまとめるとともに、広く発信する力 本課程では、キリスト教ヒューマニズムに基づく人間の尊厳を守る社会を実現するために、心理学の知識の理解、研究方法の修得や実践を通し、学修の成果を研究活動として結実させ、論文の形で問うことができるようにします。「心」を探求する専門的な知識と経験を、総合的視野に立って駆使し、研究者・教育者として社会に貢献できる人材の養成を目的とし、学生が修了時に身につけるべき能力や知識を次のように定めています。修了要件を満たし論文審査に合格すれば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。 1.心理学の多様な分野での知見を深め、臨床的視点をもつ研究者、研究者の視点をもつ実践家となる力 2.科学的視点を基盤にし、様々な場で対人支援を実践できる専門家としての能力 3.自身の専門領域を深め、学会誌、国際学会などでの発表を踏まえ、博士論文としてその成果をまとめるとともに、広く発信する力 4.多職種連携を必要とするがん医療の分野をはじめとする喫緊の課題解決に資する能力 本課程では、人間の尊厳を守る公正な社会の実現に向けて、社会が直面する様々な変化やそれに付随して生じる社会問題の根源的なメカニズムを理解し、冷静な分析力と機敏な応用力を兼ね備えた人材の養成を目的とし、学生が修了時に身につけるべき能力や知識を次のように定めています。修了要件を満たし論文審査に合格すれば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。 心理学専攻 【博士前期課程】 【博士後期課程】 社会学専攻 【博士前期課程】

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