上智 大学院 文学研究科 2024
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─ 84 ─~5月下旬 申請者に博士論文提出資格審査の結果を通達 ~7月中旬 正式な論文提出(専攻より正式に指定された日時までに学事センターに提出) 9~11月 博士論文の審査・口述試験 ◆博士論文準備上の注意 1.博士後期課程に3年間在籍し、レフリー付の研究誌に掲載された論文が2本以上あること(紀要は内容を勘案して数える)。 2.当該年度の4月末までに「予備論文」(微修正のみで完成論文そのものとなりうる下書き)を提出する必要があるので、博士論文執筆予定者は、その点を充分考慮の上、提出計画を立てること。 ◆博士論文の計画方法 1.博士論文執筆に備えて「休学」を希望する場合は、必ず従来の指導教員の面談を受けて了承を得ること(休学期間も従来の指導教員を相談窓口とすること)。 2.提出計画に入り次第、まず、提出までのおおよそのスケジュール(今後の在学・休学計画および提出予定年度など)を、現在の指導教員に書面で提出の上、相談すること。 3.他専攻で適用されている特例などは、新設専攻の文化交渉には適用されないので、必ず学事センターと指導教員の双方に確認を取りながら計画を進めること。 ※博士論文に関する共通の通達事項は、専攻主任または専攻事務室からのメール回覧や文書配布によって伝えられる。 ◆参考:「博士の学位授与に関する文化交渉学専攻内規」(2018年4月1日制定) ◆論文再入学の場合も、博士論文提出資格審査(予備論文等の審査)は、原則、年度初めの4~5月に行う。従って、論文再入学は、原則、秋学期入学となる(以下、参照)。 論文再入学は、「大学院博士後期課程の論文再入学に関する規程」(上智大学大学院の共通規程)と「博士の学位授与に関する文化交渉学専攻内規」の双方の条件を満たした場合に可能となる。 ◆入学手続きに要する費用(2021年4月1日時点) 130,800円+検定料10,000円 審査期間が6か月以内で終わらず延びる場合は、在籍料30,000円がかかる。 (ただし、残余在学期間が6ヶ月しかない場合は延長することはできない。) ◆「大学院博士後期課程の論文再入学に関する規程」第2条・第3条について 文化交渉学専攻内規に照らして、博士論文提出資格審査(予備論文等の審査)は、原則、年度初めの4~5月に行い、予備論文等は論文再入学の遅くとも6ヶ月前に提出しなければならないため、論文再入学は、原則、秋学期入学となる。 例)2020年3月31日(2019年度)付満期退学で残余在学期間 1年の場合 →学事規程上の論文再入学の期限は2023年4月(2020年度から3年度後)であるが、文化交渉学専攻内規に照らして、論文再入学の期限は2022年9月、予備論文等の提出期限は2022年3月となる。 ※審査期間が6ヶ月を超える場合、延長することができる(在籍料30,000円)。 *文化交渉学専攻 博士後期課程満期退学後の論文再入学*

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