上智 大学院 文学研究科 2024
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─ 80 ─a.上記のスケジュールに従い、修士論文提出予定年度の4月中に、最終的な論文構成(章立て)を指導教員に提出すること。 b.指導教員は相談に対する助言や提案を与えるのみで、論文原稿の修正・訂正等は直接行わない。日本語表現・誤字・脱字等については自身の責任で整備すること。 c.日本語表現や論文体裁についての相談・助言は、文化交渉学専攻RAおよび文学研究科PDにも依頼できる。ただし、指定された時間内に余裕をもって依頼すること。 d.9月の中間発表またはそれ以降の下書き段階で準備不足と判断されると、その年度の審査には値しないものとみなされ、修論提出の延期を勧告される場合がある。 e.修士論文を書き上げるためには、2年間は決して充分余裕のある時間ではないので、計画的な努力を心がけること(途中でテーマを大幅に変更した場合、指導教員の変更も必要となり、2年間での修了は見込めなくなるので、1年次から綿密に論文計画を練ること)。 f. その他、「修士論文の手引き」を参照すること。 ディプロマ・ポリシーに掲げた能力等を把握するために、提出された論文を次の水準及び審査項目について審査する。 1)明確な問題意識により課題設定がなされ、それにふさわしい方法論がとられていること。 2)既存の研究成果を適確にふまえ、批判的に継承されていること。 3)論文構成が適切で、論理展開に整合性と一貫性があること。 4)考察および結論に独創性があり、専攻分野に対して、何らかの貢献が行われていること。 5)全体として、専攻分野に関して、執筆者が十分な研究能力を有していることを証する論文であること。 【修士論文審査基準】 *修士論文作成に際しての重要注意事項*

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