─ 57 ─博士後期課程は、博士論文提出の前提条件である博士予備論文の執筆に眼目を置く。そのために、在学中は毎年指導教員による「研究指導」を受けなければならない。さらに年2回の中間発表をおこなうことが義務付けられる。発表会は原則として9月、3月におこなう。 「研究指導」と連動して、「リーディング・コース」では選択科目である講義・演習を春学期・秋学期各1コマずつ(計6コマ、12単位)コースワークとして履修する。 前期課程・後期課程ともに、在学生は年度の初めに開催される専攻ガイダンスには必ず出席して「研究指導」に関する説明を受け、専攻の定める研究計画書を後日提出する。 博士予備論文の詳細は、英米文学専攻内規に別途定める。 年度初めの専攻ガイダンスで「研究指導」の説明を行うので、必ず出席すること。また専攻の定める「研究計画書」を提出すること。 後期課程の学生は、3年間に、指導教員を含めて3名の教員によるリーディング・コースを1名につき2学期分ずつ履修することにより12単位を与えられる。コースは英文学、アメリカ文学、英語学の3分野からできるだけ万遍なく選択するように心がけるべきである。すべてが同じ分野のものであってはいけない。また、同じ教員のコースを、2学期を超えて履修することはできない。将来、課程博士論文を提出して学位を得ようとする者は、リーディング・コースの履修に加えて、自分の専門分野における3年間の研究成果を修了論文あるいは博士予備論文として提出し、専攻所属教員による審査を受ける。修了論文あるいは博士予備論文については、英米文学専攻内規に詳細を定める。 「研究指導」を在学中毎学期受けること。なお、必要な合格科目数も定められている。1.修了に要する科目、単位数、科目数などの要件(p.53)を参照すること。 3.履修上の注意 【23年次生以降】 【22年次生以前】
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