─ 25 ─ことを課す。 本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、ドイツ語圏の文学・文化についての専門的な理解と考察を深め、専門領域において新たな知見をもたらす博士論文を提出できるよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。 1. すべての授業において、専門的な研究を行うのに必要な高度なドイツ語運用能力を向上させることを目指しドイツ語で行う授業を複数用意する。 2. ドイツ語圏文学・文化をヨーロッパの歴史的文脈のなかで理解し、多角的な視点と問題意識をもてるよう、さまざまな時代や地域に関する授業を開設する。 3. 各授業や文学研究の方法論に関する授業を通して問題意識を深め、自分でテーマを設定できる力を養う。またレポート作成を通して、分析能力、論理的思考力、言語表現力を身につけさせる。 4. 授業での討論、論文発表会などを通して、自分の見解を論理的に説得力をもって伝える力を培うと同時に、学問的な議論を行う能力を養成する。 5. 指導教員の個別指導の下、まずは院生の雑誌に学術論文を執筆し、論文の書き方を具体的に徹底して身につけ、それをさらに発展させて、博士論文を執筆する。 本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、フランスおよびフランス語圏の文学・芸術の研究に関して、方法論を深化させ、多様な興味・関心を抱くことのできるよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。 1. フランスおよびフランス語圏の文学・芸術に関して、研究方法の修得・深化に役立つ専門的教育を行う。 2. フランスおよびフランス語圏の文学・芸術に関して、多様な興味・関心を喚起しうる専門的教育を行う。 3. 高度なフランス語運用能力を養成するための実践的な語学的訓練を行う。 4. 修士論文作成のために、テーマの掘り下げ、プランの策定、論述の整備など、きめ細かい指導をする。 本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、フランスおよびフランス語圏の文学・芸術の研究に関して、国際的なレベルでのテーマと方法論の基準と選択について意識を高めるよう、以下のようにカリキュラムを編成しています。 1. フランスおよびフランス語圏の文学・芸術に関する「特殊研究」を複数開設する。 2. 博士論文作成のために、テーマの掘り下げ、プランの策定、論述の整備など、きめ細かい指導を行う。 3. 給費留学や研究集会での発表など、研究者としての国際的な活動に道を開くための手助けをする。 本課程では、効率的な学習によって、ディプロマ・ポリシーに示す目標を達成できるよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。 1. マス・コミュニケーション理論、ジャーナリズム論、メディア分析の3分野を基本に据えたカリキュラムを構成し、その上で演習を配置し院生が主体的に学問に取り組める体制とする。 2. メディア・ジャーナリズムをとりまく今日の諸問題を扱う科目をその都度設置して、院生の関心に応じて時代の潮流に沿った柔軟な研究が可能となる体制とする。 3. 修士論文を完成させるため、指導教員の指導のもと、各自の研究を推進させる体制を整えている。中間発表会を設置することで、修士論文の進捗状況をすべての教員が把握できる仕組みとする。 【博士後期課程】 【博士前期課程】 【博士後期課程】 【博士前期課程】 フランス文学専攻 新聞学専攻
元のページ ../index.html#15