上智 大学院 文学研究科 2024
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─ 24 ─リキュラムを編成しています。 1. 古典学を研究・教育の根幹に置いた国語学を追究するために、国語学特殊研究の科目を開設する。 2. 古典学を研究・教育の根幹に置いた古典文学を追究するために、古典文学特殊研究の科目を開設する。 3. 古典学を研究・教育の根幹に置いた近代文学を追究するために、近代文学特殊研究の科目を開設する。 4. 古典学を研究・教育の根幹に置いた漢文学を追究するために、漢文学特殊研究の科目を開設する。 5. 「国文学」の総合的な知見に基づいた学位論文を執筆するために、研究指導をする。 本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、高度な英語能力と英米文学・思想・文化、英語学・英語教育についての知識が獲得できるよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。 1. 特別講義・演習をバランス良く受講し、体系的かつ専門的な知識を身につけるように指導する。1年次はアドヴァイザーによる研究指導を受け、2年次は専門分野の指導教員(メンター)のもとで研究を進める。 2. 修士1年で「文学研究法I」(日本語)と「文学研究法II」(英語)を必修として開設し、リサーチ、研究発表、論文執筆を英語と日本語で行えるようになることを目指して基礎力を養う。 3. 大学教員、中高教員、あるいは英語英文学における知識や技能を生かした進路に進むための訓練をする。 4. Aコース(後期課程進学コース)の学生は、2年次にメンターによる研究指導を受けながら修士論文(英語)を作成し、後期課程に進み専門研究者となることを目指す。 5. Bコース(前期課程完結コース)の学生は、2年次にメンターによる研究指導を受けながら修士論文(英語・日本語)あるいはリサーチ・ペーパーを作成し、研究の基礎を学ぶ。 本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、専門研究者となるための研究方法を修得し、専門テーマに関する研究を行うことができるよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。 1. リーディング・コースを毎年履修し、専門的知識を獲得すると共に、幅広い視野を身につけるように指導する。 2. リサーチを進め、学内外で研究発表を行い、研究論文を公表するように指導する。 3. 博士予備論文作成を指導する。 4. 英語運用能力の向上を図り、英語圏の大学や研究機関に長期あるいは短期留学できるように指導する。 5. 博士論文のテーマを定め、博士予備論文を執筆し、博士号取得に向けた研究を進めるように指導する。 本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、ドイツ語圏の文学・文化をヨーロッパの歴史的文脈のなかで理解し、自分で研究テーマを見つけ、その成果を学術論文にまとめることができるよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。 1. すべての授業において、専門的な研究を行うのに必要なドイツ語運用能力を身につけることを目指し、ドイツ語で行う授業を複数用意する。 2. ドイツ語圏の文学・文化をヨーロッパの歴史的文脈のなかで理解し、その多様性と豊かさに触れるために、さまざまな時代や地域に関する授業を開設する。 3. 各授業や文学研究の方法論に関する授業を通して、問題意識を深め、自分でテーマを設定できる力を養う。またレポート作成を通して、分析能力、論理的思考力、言語表現力を身につけさせる。 4. 授業での討論、修士論文中間発表会などを通して、自分の見解を論理的に説得力をもって伝える力を培うと同時に、他者の見解を理解し、そこから新たな視点を獲得する能力を養成する。 5. 教員の個別指導の下、研究テーマを決定し、日本語(要ドイツ語レジュメ)ないしはドイツ語で修士論文を書く【博士前期課程】 【博士後期課程】 【博士前期課程】 英米文学専攻 ドイツ文学専攻

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