上智 大学院 文学研究科 2024
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─ 23 ─3. 各自が自分の研究を発表し討論する必修科目「哲学特殊研究A、B」を開設する。 4. 後期課程進学後に各自の希望によって指導教員を決定し、個別の研究指導を通じて自分の勉学を深め、口頭発表や論文投稿など学会活動を通じて研究成果を発表しつつ、最終的には博士論文へと結実させる。 5. 大学院生の編集する『上智哲学誌』への投稿、上智哲学会での研究発表、『哲学論集』への投稿などを通じて、学会発表を経験させる。 6. 本学の恵まれた条件を活かして海外留学を推奨する。また授業の一部を英語で行うなど、国際的な研究水準を意識させる。 本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、歴史学の幅広くかつ深い知識を極め、鋭い分析・批判能力を培うよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。 1. 地域的(日本史・東洋史・西洋史)、時代的(古代史・中世史・近世史・近現代史)に細分化された領域に配置された教員が、テーマに最も近い学生を「研究指導」する。 2. 学生が、上記の特定領域の史料読解力を磨き、研究史を学ぶ「演習」を開設する。 3. 地域・時代を超えた学生が集まり、歴史学の比較研究や幅広い論を行い、自分の専門領域をより客観的に見る姿勢を養う「特研」を開設する。 4. 学生が、修士論文完成まで数度経過報告を行い、論文のまとめ方を修得する「修士論文演習」を開設する。 5. 学生の専門領域を深めるために、指導教員の承認を得たうえで、他専攻の科目や、他研究科の科目、ならびに協定を結んだ他大学大学院の科目を、一定の条件の下で履修させることがある。 本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。 1. 自分のテーマに最も近い教員を指導教員として学生が選ぶ「研究指導」を開設する。 2. 自分のテーマでの史料講読や研究史を教員の指導下で学びつつ、論文執筆の途中経過を報告して論文作成を進める「博士論文演習」を開設する。 3. 本専攻課程の授業以外に、学生は、指導教員の承認を得たうえで、海外留学や学会・研究会報告を行い、研究者としての研鑽を積む。 本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、古典学を研究・教育の根幹に置いた「国文学」を総合的に追究するために、本課程において開設する特殊講義・演習の科目、及び世界から見た日本文学の科目を学生が履修するよう、以下のようにカリキュラムを編成しています。 1. 古典学を研究・教育の根幹に置いた国語学を追究するために、国語学特殊講義・演習の科目を開設する。 2. 古典学を研究・教育の根幹に置いた古典文学を追究するために、古典文学特殊講義・演習の科目を開設する。 3. 古典学を研究・教育の根幹に置いた近代文学を追究するために、近代文学特殊講義・演習の科目を開設する。 4. 古典学を研究・教育の根幹に置いた漢文学を追究するために、漢文学特殊講義・演習の科目を開設する。 5. 「国文学」の総合的な知見に基づいた修士論文を執筆するために、研究指導をする。 本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、古典学を研究・教育の根幹に置いた「国文学」を総合的に追究するために、本課程において開設する特殊研究の科目、及び世界から見た日本文学の科目を履修するよう、以下のようにカ【博士前期課程】 【博士後期課程】 【博士前期課程】 【博士後期課程】 史学専攻 国文学専攻

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