上智 大学院 地球環境学研究科 2024
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─ 333 ─本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、地球環境問題や環境学に関する、広範な分野についての専門知識と様々な理論と実践を効果的に体得するよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。 1. 地球環境問題や環境学が提起する課題が常に自然科学的側面と人文・社会科学的側面をもっていることを踏まえた文理融合型の広範かつコンパクトな見通しの良いカリキュラムとするため、環境法律・政策・社会学、環境経済・経営、環境理工の3つの科目群をバランスよく配置する。 2. 問題を適切に認識するための知的枠組み(ディシプリン)の修得と同時に、問題を解決するための実践的あるいは実務的知識をバランスよく身に付つけることが可能なカリキュラムとするため、講義科目や演習・セミナー科目等において、最先端の取り組みや現場における知見を学ぶことができる機会を積極的に取り入れる。 3. 本学の教育の特色である小人数教育による教員と学生の多彩なコミュニケーションが可能なきめ細かな教育が可能なカリキュラムとするため、講義科目や演習・セミナー科目等において、研究・分析方法の修得や発表・意見交換を行う機会を取り入れる。また、修士論文執筆と口頭報告の能力の修得のため、第4学期目の始めに論文構想発表会を配置する。 4. 地球環境問題の解決のための国際協力の必要性が高まる中で、積極的に留学生を受け入れ、国際的に活躍する人材を育成するために、英語のみを用いた講義と指導によるカリキュラムの英語コースを設置するとともに、日本語コースと英語コースの講義科目の枠を越えた相互乗り入れを可能とし、演習・セミナー科目等において様々な国籍の学生が交流しつつ学ぶことができる機会を積極的に提供する。また、社会人が学びやすいように、夜間、土曜日に講義科目を配置し、働きながら必要な単位を履修できるように配慮を行う。 本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、地球環境問題や環境学に関する、広範な分野についての専門知識と様々な理論と実践を効果的に体得するよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。 1. 地球環境問題や環境学が提起する課題が常に自然科学的側面と人文・社会科学的側面をもっていることを踏まえた文理融合型の広範かつコンパクトな見通しの良いカリキュラムとするため、環境法律・政策・社会学、環境経済・経営、環境理工の3つの科目群からコースワーク科目をバランスよく配置する。 2. 問題を適切に認識するための知的枠組み(ディシプリン)の修得と同時に、問題を解決するための実践的あるいは実務的知識をバランスよく身につけることが可能なカリキュラムとするため、コースワーク科目や研究指導等において、最先端の取り組みや現場における知見を学ぶことができる機会を積極的に取り入れる。 3. 本学の教育の特色である小人数教育による教員と学生の多彩なコミュニケーションが可能なきめ細かな教育が可能なカリキュラムとするため、コースワーク科目や研究指導等において、研究・分析方法の修得や学会発表等を積極的に取り入れる。また、論文構想発表や資格論文審査などにより、博士論文執筆と口頭報告の能力の修得と提出資格の測定を適切に行う。 4. 地球環境問題の解決のための国際協力の必要性が高まる中で、積極的に留学生を受け入れ、国際的に活躍する人材を育成するために、英語のみを用いた講義と指導によるカリキュラムの英語コースを設置するとともに、日本語コースと英語コースの講義科目の枠を越えた相互乗り入れを可能とし、様々な国籍の学生が交流しつつ学ぶことができる機会を積極的に提供する。また、社会人が学びやすいように、働きながら必要な単位を履修できるように配慮を行う。 3.各専攻のカリキュラム・ポリシー 地球環境学専攻 【博士前期課程】 【博士後期課程】

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