上智 大学院 神学研究科 2024
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─ 15 ─1.「研究計画書」、「博士論文作成スケジュール(テーマの設定、提出時の注意事項等)」、および研究指導を受けるにあたっての注意事項については、入学年度初めの新入生ガイダンスで配付する資料を参照すること。 2.入学後指定の期日までに、「指導教員登録票」および「研究計画書」を研究科事務室に提出すること。 3.修了要件は、(a)研究指導および(b)教育訓練からなる。また、博士論文の執筆条件として、(c)博士論文執筆資格試験(コンプリヘンシヴ)の合格が前提となる。 (a) 研究指導は、上記開講科目および前期課程開講科目の受講、博士論文作成の指導を受けることによって行われる。さらに、学会での研究発表(学会誌等論文掲載を含む)が義務づけられる。なお、2017年次生以降の学生については、必要な合格科目数も定められている。1.修了に要する科目、単位数、科目数などの要件を参照すること。 (b) 教育訓練は、研究科教員の講義・演習科目において授業指導を行うことによって充当される。その際、同訓練は、研究指導者ないし研究科委員長が適当と認める方法によって行われる。 (c) 博士論文執筆資格試験は、適当な時期に公開口述試験の形で行われる。同試験は、①組織神学全般に関する総合的な試問、および②博士論文のテーマに関わる研究分野の専門的知識を問う試問からなる。そのために、①には「選択書籍表」、②には「論文の計画素案(proposal)」の事前提出が求められる。本試験に合格した時点で、学位(博士)論文のテーマがリザーブされ、博士論文の執筆が承認される。 なお、上記の①もしくは②の公開口述試験に二度不合格となった場合は、上智大学大学院学則第29条(3)によ って中途退学となる。 (d) 2018年度入学者から、上記(a)~(c)の修了要件に加え、博士後期課程開講科目の中から、6単位以上の単位修得が必須となる。 4.博士課程修了、満期退学等には、上記の修了要件を満たす必要がある。 3.履修上の注意

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