─ 5 ─ 当該分野・領域における研究課題に自立的に取り組むことによって、カトリック教会と世界の課題解決のために相応しい方法論と論述を遂行する能力が認められること。なお、ディプロマ・ポリシーに掲げた能力等を把握するために、提出された論文を次の水準及び審査項目について審査する。 1)問題設定:問題意識が明確で、課題設定が適切であること。 2)先行研究の理解:先行研究を適切に理解・検討・吟味していること。 3)研究方法:研究目的に対して、研究計画・研究方法・分析・展開・統合が適切であること。 4)論文構成:論文構成が的確で、論理展開に整合性・一貫性があること。 5)研究の位置づけ: ①学問的に論拠が明確であること。 ②当該分野・領域において、学術的・教会的・社会的な意義が適切に認められること。 ③学問の発展に貢献するに足る内容の論文であること。 6)形式面:以下の形式面が整っていること。 ①序論、本論(章・節)、結論にわたって、構成が適切であり、目次によって全体の論旨・展開が概観できること。 ②文章が明快で、論旨が明晰判明に理解可能であること。 ③引用の方法・内容が適切で、引用文献表が簡潔に整えられていること。 ディプロマ・ポリシーに掲げた能力等を把握するために、提出された課題研究報告書を次の水準及び審査項目について審査する。 1)問題設定:問題意識が明確で、課題設定が適切であること。 2)先行研究の理解:先行研究を適切に理解・検討していること。 3)研究方法:研究目的に対して、適切な研究計画・研究方法を採っていること。 4)論文構成:論文構成が的確で、論理展開に整合性・一貫性があること。 5)形式面:以下の形式面が整っていること。 ①序論、本論(章・節)、結論にわたって、構成が適切であり、目次によって全体の論旨・展開が概観できること。 ②文章が明快で、論旨が明晰判明に理解可能であること。 ③引用の方法・内容が適切で、引用文献表が簡潔に整えられていること。 【修士論文審査基準】 【課題研究報告書審査基準】
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