上智 大学院 グローバル・スタディーズ研究科 2023
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■【博士前期課程】 【博士後期課程】 【博士前期課程】 1.グローバル・スタディーズ研究科の教育研究上の目的及び人材養成の目的■2.各専攻のディプロマ・ポリシー■国際関係論専攻 地域研究専攻 2. 国際関係論およびその関連領域の知識を理解し,現代の国際関係の事象またはグローバル・イシューを鋭利な問3. 地球環境・国際社会について幅広い問題関心を持ち,国際関係の理解に,国際政治学,国際経済学,国際社会学・比較社会学,国際協力論といった学際的な視点と,国家や社会や地域に関する比較の視点からアプローチする力 4. 先行研究をふまえ,的確な構成,緻密な分析,明快,論理的で説得力のある学術論文を書く力 2. 自ら選んだ専攻分野における独創的かつ先端的な研究であり,自立的研究者として研究を遂行することができる3. 論文の主要部分が学術雑誌などに出版,あるいは提出されている能力 4. 専門領域での方法論と先行研究をふまえ,的確な構成,緻密な分析,明快,論理的で説得力とオリジナリティの国際関係の諸側面とそれらをめぐる諸問題を多角的に研究する国際関係論,アジア,中東,アフリカ,ヨーロッパ,ラテンアメリカ等の内在的な理解を重視する地域研究,グローバル・イシューに多面的にアプローチするグローバル社会専攻,「国際協力」に関して高度で包括的な理解を深める国際協力学専攻のそれぞれの方法論を活かし,相互に連関してグローバル化する現代世界を総合的に理解することのできる専門研究者及び高度専門職業人を育成する。 本課程では,世界平和と世界正義問題に積極的に取り組み,戦争を防止し,多様で自由な国際社会を築けるような問題関心を持ち,今日の国際社会が直面する諸問題の解決に積極的に貢献できるような研究者や専門家を養成することを目的とし,学生が修了時に身につけるべき能力や知識を次のように定めています。修了要件を満たし論文審査に合格すれば,これらを身につけたものと認め,学位を授与します。 1. 安全保障・紛争,貧困・開発,移民・難民,国際協力の在り方など国際社会が直面する諸問題に関する問題意識が明確かつテーマ設定が適切で,国際関係論およびその関連領域の知識の向上に寄与する力 題意識と批判的精神で分析し,問題解決に向けて提言する力 本課程では,世界における平和と正義の問題に積極的に取り組み,戦争を防止し,多様で自由なグローバル社会を築けるような問題関心を持ち,今日の国際社会が直面する諸問題の解決に積極的に貢献できるような研究者や専門家を養成することを目的とし,学生が修了時に身につけるべき能力や知識を次のように定めています。修了要件を満たし論文審査に合格すれば,これらを身につけたものと認め,学位を授与します。 1. 問題意識が明確で,テーマ設定が適切であり,対象分野に関する新しい知見の発見,ないしは既存の知見に対する新しい解釈が提示する力 能力 ある学術論文を書く力 本課程では,現場の視点を重視した地域立脚型のアプローチに基づき,歴史的文化的背景に配慮しながら,グローバル・イシューの原点解明と解決をめざすフィールドワーカー養成を目的とし,学生が修了時に身につけるべき能力や知識を次のように定めています。修了要件を満たし論文審査に合格すれば,これらを身につけたものと認め,学位を授与します。 1. 東アジア,東南アジア,南アジア,中東,アフリカ,ヨーロッパ,ラテンアメリカの各地域の言語を用い,フィールドワークに基づいた方法論を確立する力 ─ 236 ─

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