上智 大学院 神学研究科 2023
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■3.履修上の注意■1)■「研究計画書」,「修士論文作成スケジュールffテーマの設定,中間発表,提出時の注意事項等■」,および研究指導を受けるにあたっての注意事項については,初年度初めの新入生・在校生ガイダンスで配付する資料を参照すること。■2)■入学後指定の期日までに,「指導教員登録票」,「コース登録票」および「研究計画書」を研究科事務室に提出すること。 3)■基本的には,選択科目を30単位以上履修し,必要な「研究指導」を受け,修士論文の審査および最終試験に合格すれば,修士(神学)の学位を取得することができる。 ■上記以外に,組織神学コース,キリスト教教育コース(旧「キリスト教倫理・文化コース」「実践神学コース」),聖書神学コース,宣教実務者コースのいずれかに属し,それぞれの要件を満たせば,上記の修士(神学)の学位に加えて,各コースの修了証を受領することができる。 ■コースに所属するか否かに関わらず,履修すべき基礎的科目はそれぞれの学歴によって異なるため,あらかじめ研究科委員長の指導を受け,所属を志望するコースと指導教員を決めておくこと。 ■なお,「研究指導」を在学中毎学期受けること。 ■■■年次生以降の学生については,必要な合格科目数も定められている。1.修了に要する科目,単位数,科目数などの要件を参照すること。また,「修士論文」は修了予定年次に履修登録すること。■4)■ローマ数字(Ⅰ,Ⅱ,…)が付与された科目:括弧(■)による副題の記載のあるものは,それぞれ単独で履修することができる。副題が記載されていないⅠおよびⅡの科目は,両方の履修が前提として授業が組み立てられている。 ■科目名に「特講」とある科目は,それに対応する学部ないし大学院開講科目の履修を前提として授業が進められる。 5)■担当教員の許可を得れば,神学研究科博士前期課程の学生も後期課程の開講科目を履修し,これを前期課程修了要件の単位として加算することができる。また,指導教員と相談の上,論文指導の便宜のために重複履修した科目を修了単位として数えることができる。博士後期課程開講科目については,■■■■以降の博士後期課程の頁を参照のこと。 6)■「(他)分野横断研究法:原理と技法」(総合人間科学研究科心理学専攻開講■2023年度秋学期■金曜日5時限■2単位科目)について 分野横断型の科目として,2022年度から新たに開設された。本科目により修得した単位は,自専攻科目として修了に必要な単位に算入される。 定員30名の抽選科目となるので,抽選エントリーの期間や方法,抽選後の先着順での登録方法等について,2023年度履修要覧〔ガイド・資料編〕p.32を参照のこと。履修登録を行わずに授業に出席することはできない。 なお,評価にはP(合格)・X(不合格)を使用する。 組織神学コースに所属するためには,神学部の組織神学副専攻または神学系の修了,もしくはそれと同等の要件を満たしていなければならない。そのうえで,規定の教義神学科目(16単位以上)と選択科目(14単位以上〔聖書神学4単位と実践神学〈倫理神学・教会法・典礼・霊性〉6単位を含む〕),および「研究指導」を履修し,最終試験と論文審査に合格すれば,修士(神学)の学位が取得できる。 全世界のカトリック教会において共通な,教会法上の学位STB (Sacrae Theologiae Baccalaureatus), およびSTL (Sacrae Theologiae Licentiatus) の学位取得を目指す者は,教皇庁神学部長に相談すること。教皇庁からの通達により,「婚姻法・婚姻訴訟法」(2単位)の取得が必修となったので,2019年度以降入学者でSTBおよびSTLの学位取得希望者は,必ず履修すること。 ─ 7 ─【組織神学コース】

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