上智 ガイド・資料編 2024
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本学では健全な学術研究の発展と社会との共生のため、「上智大学学術研究倫理に関するガイドライン」や、「上智大学における研究活動上の不正行為の防止等に関するガイドライン」、「上智大学『人を対象とする研究』に関するガイドライン」を定め、研究活動を行うすべての構成員にその遵守を求めています。 ガイドラインの対象者は、教員、研究員のみならず、大学で研究活動に従事する学生も含みます。大学院生も学問の自由の下に研究活動における自主性が尊重され、真理を探究する権利を有していますが、同時に研究活動における高い倫理性も求められています。本学では、学術研究倫理に対する理解を深めるため、大学院生へも研究倫理教育の受講および誓約書の提出を求めていますので、必ず受講してください。 研究活動のあらゆる局面において捏造、改ざん、盗用等の不正行為を行わないこと、加担しないことはもちろんですが、論文作成時の引用への認識不足から、剽窃や盗用とみなされる方法をとることがないよう、日ごろから文献の引用方法やデータの取り扱い方法等について正しい知識を身につけるとともに、研究・調査データの適切な記録保存により不正の発生防止のための取り組みを行う等、研究者としての自覚を持ち、ふさわしい対応を心掛けてください。 「上智大学学術研究倫理に関するガイドライン」、「上智大学『人を対象とする研究』に関するガイドライン」は上智大学Web Pilotiからも参照できます。必ず一読の上、十分理解したうえで研究活動を行うよう留意してください。 >研究活動>研究活動に関する法令、研究費の使用について>学術研究倫理 https://piloti.sophia.ac.jp/jpn/research/sunivrsc/kenkyurinri/ (3)学術研究倫理 ─ 48 ─大学院

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