学士(地域研究) 〔教育研究上の目的〕 地域研究分野と国際関係論分野の学位プログラムに設置された科目群を体系的に履修することで、1)グローバリティ― 642 ― ─ 598 ─通じてグローバルな問題の解決策を構想し、実践する力を養う。【300、400番台講義科目】 5.グローバル化の諸問題について、個別の課題を主体的に設定し、その研究成果を論文等の明確な形にして示す。【200番台自主研究、400番台演習、400番台卒業論文・研究等】 6.少人数の演習を通して、議論によって相互の理解を深め、各自の課題研究を支えあう姿勢を身に着けさせる。【100番台基礎演習、400番台演習】 7.英語で講義される科目の受講などを通じて、国際共通語である英語の力を高めると共に、英語以外の外国語修得を心がけて複言語能力を獲得させる。【200番台以降の講義科目】 の理解、2)ローカリティの理解、3)複言語(英語、地域言語)の運用能力、4)倫理観に裏付けられた交渉能力を習得させる。 〔人材養成の目的〕 グローバル化の正負の側面に対処して、世界の人々が共に歩む共生社会の構築に貢献しようとする国際的公共知識人を養成すること。 〔ディプロマ・ポリシー〕 本学部は、グローバル化の進行する現代にあって、人間の尊厳を守る公正な社会の実現に向け、国際的公共知識人たることを目指す学生が卒業時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。卒業要件を満たせば、これらを身につけたものと認め、学士(地域研究)の学位を授与します。 1.安全保障、紛争、貧困、開発、移民、難民、地球環境などに関心を持ち、それらがなぜグローバルに解決を要する問題であるか説明する能力 2.グローバル・スタディーズを支える地域研究と国際関係論の考え方や理論の全体像を理解し、双方の視点を組み合わせて考える能力 3.グローバル化の正負の側面について、具体的な事例に即し、基礎的な理論と実証的な方法を用いて分析を行い、問題解決の方法を構想する能力 4.考古学、歴史学、人類学、政治学、社会学等の学問分野より、地域社会や今を生きる人々を扱い、グローバル化が加速する国際社会の中の特定地域について学び、アジア研究領域および中東・アフリカ研究領域のいずれかを専門とし、国際政治論と市民社会・国際協力論のうち1領域を選択し、これら2領域を組み合わせた主題を設定し、探求する能力 5.世界の諸地域に生活する多様な他者と対話し、共存する社会の形成に向けて、協力して問題解決に当たる能力 〔カリキュラム・ポリシー〕 本学科では、ディプロマ・ポリシーに沿って、次の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。 1.グローバル・スタディーズと、これを支える地域研究および国際関係論の基礎について講義を通じて学び、基幹となる理論と方法を修得させると共に、研究の基礎的な技能と姿勢を身に着けさせる。【100番台科目】 2.アジア、中東、アフリカ等について、歴史、文化、政治、経済他の諸側面から講義を通じて学び、専門の選択に備える。【200番台科目】 3.国際政治や経済の動態を把握し、国際協力や市民社会のメカニズムについて講義を通じて学び、専門の選択に備える。【200番台科目】 4.アジア研究、中東・アフリカ研究から1領域、国際政治論、市民社会・国際協力論から1領域を専門とし、講義等を通じてグローバルな問題の解決策を構想し、実践する力を養う。【300、400番台講義科目】 5.グローバル化の諸問題について、個別の課題を主体的に設定し、その研究成果を論文等の明確な形にして示す。【200番台自主研究、400番台演習、400番台卒業論文・研究等】 6.少人数の演習を通して、議論によって相互の理解を深め、各自の課題研究を支えあう姿勢を身に着けさせる。【100番台基礎演習、400番台演習】 7.英語で講義される科目の受講などを通じて、国際共通語である英語の力を高めると共に、英語以外の外国語修得を心がけて複言語能力を獲得させる。【200番台以降の講義科目】
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