1.外国語学部の構成 2.外国語学部の卒業要件 3.学科科目の構成 4.研究コース制度について 外国語学部は英語学科・ドイツ語学科・フランス語学科・イスパニア語学科・ロシア語学科・ポルトガル語学科の6学科から構成される。学生はいずれかの学科に所属し、「第一主専攻」として各学科の専攻語の実践的な運用能力の修得をめざすとともに、その専攻語が使用される地域(語圏)について基本的なことがらを学ぶ。 外国語学部の学生は、4年の修業年限を満たし、所属学科が定める「卒業に要する科目」〈全学共通科目〉〈語学科目〉〈学科科目〉を修得し、必要な単位数の最低基準を満たすと、学位「学士(外国研究)」が授与され、外国語学部を卒業することができる。 *詳細は所属学科の「卒業に要する科目、単位数の最低基準」「標準配当表」「履修上の注意」を熟読すること。 ① 第一主専攻(専攻語、語圏)科目 ② 第二主専攻(または副専攻)科目 ③ その他 科目 注意 ⑴ 科目によっては、履修に際して様々な条件(外国語運用能力や履修前提科目、受講者数など)を定めている場合がある。演習科目の中には、担当教員による試験やレポート、面接、成績などで選抜を行い、受講者数を制限する場合がある。所属学科、履修する研究コースの「履修上の注意」や開講科目担当表はもちろん、履修科目のシラバス(講義概要)を熟読し、自らの研究計画に沿って早期から履修の見通しを立てていくことが求められる。 ⑵ 授業タイトルが英語で表記されている科目は、原則としてすべて英語で行われる。日本語タイトルの科目であっても、外国語で進められる授業もある。詳細はすべてシラバス(講義概要)を参照すること。 制度の趣旨 外国語学部の学生は、以下に掲げる9つの<研究コース>の中から自らの興味・関心に沿って任意のものを1つ選択し、それぞれ指定されたかたちで単位を修得しなければならない。 北米研究コース/ヨーロッパ研究コース/ラテンアメリカ研究コース/ロシア・ユーラシア研究コース/言語研究コース/アジア研究コース/中東・アフリカ研究コース/国際政治論研究コース/市民社会・国際協力論研究コース 「研究コース」は、それを「第二主専攻」または「副専攻」として履修する。体系的なカリキュラムに沿って、基礎から発展的な内容へと知識を吸収し、自らの問題関心に基づく研究を通して、世界諸地域の多様性、固有性を踏まえた地球的な視野を獲得することをめざす場合は、「第二主専攻」として履修する。多様な関心に基づく履修計画に合わせ、「副専攻」として履修することもできる。 研究コースおよび専攻の登録 「研究コース」および「第二主専攻/副専攻」の選択は、原則として2年次秋学期にLoyolaでの届出をもってなされる。具体的な日程は、Loyola掲示板(学科・専攻別)で届出要領を調べ、期日までに必ず届け出ること。卒業までの学びの根幹に関わるので、慎重に考えたうえで選択を行うこと。なお、届出を怠った場合は、卒業に差し障ることがあるので、十分に注意すること。 ─ 473 ─外国語学部について(自分が所属する学科、選択する研究コースのページと必ず合わせて読むこと)
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