1.ヨーロッパ研究コースの開講科目は、次のように分類される 2.履修上の注意 本研究コースは、以下の事象をその研究の対象とする。 * ヨーロッパ地域の国ないしはサブリージョンに関わる事象 * ヨーロッパ地域全域に関わる事象 * ヨーロッパ地域の国ないしはサブリージョン間の関係、比較に関わる事象 * EUないしはEUと構成国との関係に関わる事象 また、本研究コースは以下をその教育および研究上の基本理念とする。 * 「ヨーロッパ」という概念とそれによって表される地域の地理的、歴史的成り立ちを正しく理解し、国境、国家といった既成の枠組みに捉われない柔軟な発想と俯瞰的視点を培う。 * ヨーロッパ地域の宗教、社会、文化、政治、経済などについて幅広く学び、教養を深める。 * ヨーロッパ地域に関わる歴史的、今日的事象について、確かな外国語運用能力に基づく的確な調査と分析を行う力を養う。 * ヨーロッパ地域に対する包括的理解を深めると同時に、日本にあってその域外からヨーロッパを眺めるという立ち位置を常に自覚し、客観的、批判的研究態度を身につける。 Ⅰ 導入科目 Ⅱ コア科目 Ⅲ 演習科目 Ⅳ 卒業論文・卒業研究 *以下に示す履修上の注意に指定されたかたちで第二主専攻または副専攻として履修要件を満たさなければ卒業できない。 * 必ず「外国語学部について」p.473~477や所属学科の説明箇所と合わせて読むこと。 * 科目に付記されている科目記号の定義については、「外国語学部について」p.475に説明があるので参照すること。 ヨーロッパ研究コースを第二主専攻または副専攻として履修する場合の諸注意 ⑴ 各科目の履修可能年次を尊重して履修すること。 ⑵ 「開講科目担当表」のすべての科目の履修登録については以下の通り行うこと。ただし、備考欄に「(他)」の記号のある科目については、該当する他学部・他学科の時間割を参照すること。 1. Loyolaの「大学掲示板」に各学期初めに掲載される「研究コース科目時間割所属について」の掲示にて、履修したい科目がどの研究コース所属(時間割の参照先)であるかを確認すること。(研究コース科目は複数の研究コースに跨っている科目があり、参照先をまず確認する必要がある) 2. Loyolaの時間割(トップ画面/カリキュラム履修関係→時間割)にて履修したい科目の研究コースの時間割を参照し、そこに記載されている登録コードで履修登録すること。 ⑶ 2年次秋学期にLoyolaでヨーロッパ研究コースを登録すること。 *詳細は、「研究コースガイダンス」等で確認のこと。 ─ 543 ─ヨーロッパ研究コース
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