上智 学部 外国語学部 2024
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─ 591 ─1.市民社会・国際協力論研究コースの開講科目は、次のように分類される 2.履修上の注意 本研究コースは、以下の事象をその研究の対象とする。 * 国際政治経済:経済のグローバル化、貧困・開発・発展、経済的格差など * 開発経済:開発に関わる経済状況の変化と人々の生活など * グローバル市民社会:ボランティア活動、社会運動、人々の自発的な活動など * 国際社会:移民、残留帰国者、難民など * 国際協力:経済開発、社会開発、開発援助、NGO、ジェンダーなど * 国際教育開発:途上国の教育政策、教育開発、その評価手法など また、本研究コースは以下をその教育および研究上の基本理念とする。 * 人びとの生活の現状、そしてそれがどのような条件のもとで営まれているか、客観的に理解する能力を養う。 * グローバル世界の様々な問題を理解し、その構造的要因を探求・分析していく能力を養う。 * 人びとの生活が困難な状態にある場合、その解決策を模索する力を養う。 * 世界各地の人々の生活や考え方に対して敏感になる感性を養う。 * 困難を外から眺めるのみならず、その解決のために動ける人を育てる。 Ⅰ 導入科目 Ⅱ コア科目 Ⅲ 演習科目 Ⅳ 卒業論文・卒業研究 *以下に示す履修上の注意に指定されたかたちで第二主専攻または副専攻として履修要件を満たさなければ卒業できない。 * 必ず「外国語学部について」p.473~477や所属学科の説明箇所と合わせて読むこと。 * 科目に付記されている科目記号の定義については、「外国語学部について」p.475に説明があるので参照すること。 市民社会・国際協力論研究コースを第二主専攻または副専攻として履修する場合の諸注意 ⑴ 各科目の履修可能年次を尊重して履修すること。 ⑵ 「開講科目担当表」のすべての科目の履修登録については以下の通り行うこと。ただし、備考欄に「(他)」の記号のある科目については、該当する他学部・他学科の時間割を参照すること。 1. Loyolaの「大学掲示板」に各学期初めに掲載される「研究コース科目時間割所属について」の掲示にて、履修したい科目がどの研究コース所属(時間割の参照先)であるかを確認すること。(研究コース科目は複数の研究コースに跨っている科目があり、参照先をまず確認する必要がある) 2. Loyolaの時間割(トップ画面/カリキュラム履修関係→時間割)にて履修したい科目の研究コースの時間割を参照し、そこに記載されている登録コードで履修登録すること。 ⑶ 2年次秋学期にLoyolaで市民社会・国際協力論研究コースを登録すること。 総合グローバル学科開講の演習科目の履修を希望する場合は、市民社会・国際協力論研究コースを選択し、かつ「第二主専攻」として登録すること。「副専攻」として登録した場合は、当該演習科目の履修はできない。 *詳細については、「研究コースガイダンス」等で確認のこと。 市民社会・国際協力論研究コース

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