上智 学部 経済学部 2024
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〔カリキュラム・ポリシー〕 高度な専門知識及び幅広い教養を身につけ、社会とのかかわりにおいて多様な視角から経営を理解し、実践していく能力を養うこと ローカル及びグローバルな社会との関連で経営を理解し、専門知識に基づいた合理的な意思決定を行うことによって、企業経営だけでなく、地域社会・国際社会などに貢献できる人材を養成すること 本学科は、学生が卒業時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。卒業要件を満たせば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。 1. グローバル化・複雑化が進展していく経営環境を的確に分析するための知識や技能 2. 経営学の考え方や概念および専門的知識を理解し説明する能力 3. 現実社会における問題解決をリードするために、複雑で多様な情報を効率的に収集、処理し、問題解決へとリードする能力 4. 厳しい制約条件のもとで適切な意思決定をおこなうために、異質性や多様性を尊重する態度を持ち、オープンでフェアな議論、および情報発信する能力 5. 高いレベルのコミュニケーション・スキルを身につけ、国際的な場でリーダーシップを発揮する能力 本学科では、ディプロマ・ポリシーの達成を目的として、次のようにカリキュラムを編成しています。 1. 1年次においては必修科目「経営学概論Ⅰ」および「経営学概論Ⅱ」において、専門的な学修を進めていく上で身に付けておかなければならない学修スキル、専門基礎知識、コミュニケーション能力、論理的な考え方、社会的な倫理観を修得させる。 2. 専門科目、および演習(ゼミ)において専門的知識を深め、現代社会の問題を解決するための能力を修得させる。 3. 1年次の「経営学概論I」、2年次の「経営基礎研究セミナー」、3・4年次の演習と、4年間を通じた小人数科目で、主体的に学習に取り組む態度を身につけ、コミュニケーション・スキルの向上を目指す。 4. 実務経験者や実務家による現実的な実務感覚を養う科目、および実際のビジネスの現場を学ぶ科目を開講する。 5. 国際的な場で活躍できるように、ネイティブによる英語科目、「経営英語」「Special Topics in Management」を通じ、ビジネスコミュニケーション・スキルを修得させる。 6. 専門的な知識を英語で理解する科目を選択必修科目に設置する。 7. 一定の条件を満たした学生にプログラム認定を行う経済学部・経営学英語特修プログラム(Faculty of Economics、 Management in English Program)を設ける。 ─ 451 ─〔教育研究上の目的〕 〔人材養成の目的〕 〔ディプロマ・ポリシー〕 経営学科

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