1.履修計画について ①この履修モデル案は、履修科目の選択に際して参考とすべきおおよそのガイドラインを示すものである。 ②卒業に要する科目のうち、3学科共通の必修科目{法学入門、導入演習、憲法(基本的人権)、憲法(統治機構)、民法総則Ⅰ(自然人、物、法律行為)、民法総則Ⅱ(代理、法人、期間、時効)、必修演習}は記載していない。また、学科によって必修科目とされているもの(英語導入演習、債権法各論Ⅰ(契約)、債権法各論Ⅱ(事務管理、不当利得、不法行為)、刑法総論、国際法総論、行政法総論、環境法入門、環境法総論、環境法各論)については*記号を付けている。所属する学科に応じて、必修科目、選択必修科目、選択科目の別を確認されたい。 なお、※印の科目は、他学部他学科科目Ⅰ(p.388参照)で、法学部学科科目C群(選択科目)として認められているものである。科目の性質上、全学共通科目または語学科目で法学部学科科目C群(選択科目)として認められるものについては掲記していない。 ③この履修モデル案は、法学部の学生が興味を抱くような領域に応じて区分している。複数の興味を抱いている場合には、それらを組み合わせて考えてみるとよい。 ④履修計画は、基本的には、所定の履修年次に沿って立てることが望ましいが、年度毎の開講科目、授業時間割によっては、必ずしも履修モデル案どおりに履修できるわけではないことに留意されたい。 〇法曹に興味がある 2019年次生以降は法曹コース(p.396参照)に登録のうえ、同コースの指定科目・推奨科目を中心に計画的な履修を行うこと。下記の表は、法曹コース以外の一般的な例示である。 ○行政に興味がある ○国際関係に興味がある 1年次 *刑法総論 *行政法総論 物権法 担保物権法 債権法総論Ⅰ・Ⅱ *債権法各論Ⅰ・Ⅱ 刑法各論 法実務入門 刑法特殊講義Ⅱ・Ⅲ 刑事司法概論 1年次 ※ミクロ経済学A・B ※マクロ経済学A *刑法総論 *行政法総論 行政救済法 物権法 債権法総論Ⅰ・Ⅱ *債権法各論Ⅰ・Ⅱ 刑法各論 現代日本政治論 エネルギーと法 政治学 法律学特殊講義Ⅴ(公法) ※国際経済学1・2 ※マクロ経済学B ※ミクロ経済学C 1年次 *国際法総論 国際政治学 国際法各論 現代国際関係論 ※国際政治史1・2 ※INTRODUCTION TO INTERNATIONAL RELATIONS LEGAL WRITING 2年次~ 2年次~ 2年次~ 行政救済法 親族法 相続法 会社法Ⅰ・Ⅱ 手形・小切手法 民事訴訟法Ⅰ・Ⅱ 刑事訴訟法 商取引法 憲法訴訟 司法試験選択科目とされているもの(労働法Ⅰ・Ⅱ 経済法 租税法 倒産処理法 知的財産権法Ⅰ・Ⅱ *環境法総論 環境訴訟法Ⅰ・Ⅱ *国際法総論 国際法各論 国際私法 国際取引法総論 国際取引法各論)のうちから少なくとも1~2科目 現代行政学 社会保障法Ⅰ・Ⅱ 労働法Ⅰ・Ⅱ 地方自治法 租税法 規制と政治 法律学特殊講義Ⅰ(立法過程の実務と理論) ※マスコミ倫理法制論Ⅰ・Ⅱ 国際紛争処理法 EUROPEAN UNION LAW Ⅰ・Ⅱ 国際組織法 国際関係法特殊講義(外交と国際法) 国際関係特殊講義(日中関係の歴史と展望) HUMAN SECURITY AND DEVELOPMENT 3年次~ 3年次~ 3年次~ ─ 384 ─法律学科・国際関係法学科・地球環境法学科共通
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