23年次生以降 ① ドイツ文学科における年次について 3.履修上の注意 在外履修 (以下の在外履修に関する規程は18年次生以降を対象とする) ⑴ 在外履修は、ハインリヒ・ハイネ(デュッセルドルフ)大学との協定に基づき、ドイツ文学科が設定する留学制度である。2018年度入学生より、⑶の条件を満たしたドイツ文学科学生は5名を上限として、所定の学科必修科目をハインリヒ・ハイネ(デュッセルドルフ)大学で履修することができる。在外履修を希望する学生が5名を超える場合は、学科内で選抜する。選抜時期およびその方法については別に定める。 ⑵ 在外履修期間は、原則として2年次秋学期の1学期間とする。 ⑶ 在外履修を行うためには、1年次に「ドイツ語Ia」および「ドイツ語Ib」の成績がC以上であり、「ドイツ文学入門1」および「ドイツ文学入門2」を修得していなければならない。また2年次春学期には「ドイツ語IIa」および「ドイツ文学研究基礎1」を修得しなければならない。 ⑷ 在外履修することができる学科科目は以下の3科目(10単位)とし、ハインリヒ・ハイネ(デュッセルドルフ)大学で開講される所定のドイツ語の授業を受講し、本学科において単位認定を受けることによって、一括して単位換算される。3科目(10単位)とは、「ドイツ語IIb」(6単位)、「ドイツ文学研究基礎2」(2単位)、「ドイツ現代文化論」(2単位)である。在外履修を行う者は、2年次秋学期履修登録期間において、「ドイツ語IIb(在外履修)」、「ドイツ文学研究基礎 2(在外履修)」、「ドイツ現代文化論(在外履修)」、計3科目の履修登録を行わなければならない。 ⑸ 当該3科目(10単位)の成績評価は、在外履修終了時期にドイツ文学科が課する試験等によって一括して決定される。単位認定が不可(F)の場合は、次年度以降に当該3科目を順次履修しなければならない。 ⑹ 当該3科目に充当する所定の科目以外に、在外期間中に修得した単位は、4単位まで学科科目AまたはB群の単位に充当することができる。 ⑺ 学科が認めるやむを得ない事情により、在外履修期間中に履修を中止して帰国した学生は、「ドイツ語IIb」、「ドイツ文学研究基礎2」に中途より参加し、「ドイツ語IIb(在外履修)」、「ドイツ文学研究基礎2(在外履修)」の成績判定を受けることができる。「ドイツ現代文化論」は次年度以降に履修しなければならない。 ⑻ 本学科の在外履修と従来型の交換留学とを共に行うこともできるが、時期的に両者が連続する場合には、在外履修の単位認定に関して学科の指示に従うこと。 ⑼ ドイツ語既習者として「ドイツ語Ia」および「ドイツ語Ib」の履修を免除された学生が在外履修を行う場合については、別に定める。 ⑽ 2年次春学期終了時において、⑶の条件を満たさないなど、在外履修を行うのにふさわしくないとの判断を下された学生は、在外履修の認可を取り消される場合がある。 ドイツ文学科の科目を履修する際、ドイツ文学科における年次によって履修できる科目とそうでない科目がある。学生番号上の数え方とは異なるので、下記の表をよく参照すること。 <ドイツ文学科における年次> ─ 239 ─ 1年次 ドイツ語Ⅰa・Ⅰbおよびドイツ文学入門1・2を履修する年次。 2年次 ドイツ語Ⅱa・Ⅱbおよびドイツ文学研究基礎1・2を履修する年次。 ドイツ語Ⅱa・Ⅱbを8単位以上履修し終えた最初の年次。 ドイツ現代文化論を履修する年次。 3年次 4年次 卒業論文1・2を登録する資格を有する年次。
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