上智 学部 理工学部 2024
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⑴ 学科科目の分類 理工共通科目Ⅰ群: 理工学部共通に設置している基礎的な科目である。必修科目18単位・選択必修科目(科学技理工共通科目Ⅱ群: 理工共通科目Ⅰ群に引き続き、専門科目の学習の基礎となる共通性の高い科目である。理工学科コア科目: 各学科での学習の中心となる科目であり、実験・演習・卒業研究を含む。一部の科目は選択学科専門科目: 本学科の専門科目である。選択科目で、卒業のためには32単位が必要である。 ⑵ 卒業必要単位 学科科目の必要単位数は94単位であり、そのうち、必修28単位・選択必修23単位・選択43単位である。 ⑶ 科学技術英語科目 理工共通科目Ⅰ群の科学技術英語科目のうち、1科目2単位を、選択必修科目として修得すること。自由科目群における「科学技術英語(各種)」は自由科目であり、卒業に要する単位には算入されないが、積極的な受講を望む。 ⑷ 理工共通科目Ⅱ群 学科指定の選択必修科目から14単位以上を修得すること。14単位を超えた分は理工共通科目Ⅱ群の選択科目の修得単位として算入できる。選択必修科目の超過単位を併せて、選択科目として11単位以上を修得すること。 ⑸ 履修コースの選択 2年秋学期開始時に、次の6つのコースから1つを選択し、それに従って以降の履修を行う。最終的には、修得した科目が卒業に要する単位に算入できるかどうかに影響するので、コース選びやその後の履修計画は慎重に検討する必要がある。2年秋学期開始前に履修コースの希望調査を行い、人数の調整が必要な場合は成績により調整を行う予定である。詳細は2年次の在校生ガイダンスにて説明を行う。 履修コースを変更する場合は、卒業研究Ⅱの履修登録時に、クラス担任に事前に相談した上で、学科に申し出て許可を得ること。ただし正当な理由がない場合は変更を認めない。変更によって各コースの卒業に必要な単位を取得できない場合があるので、変更は慎重に行うこと。 ・機械工学コース(系1) ・電気電子工学コース(系2) ・物理学コース(系3) ・エネルギーの創出と利用コース(A群) ・物質の理解と材料・デバイスの創成コース(B群) ・ものづくりとシステムの創造コース(C群) ⑹ 学科コア科目の実験・演習科目 ア. 「機能創造理工学実験・演習1」「機能創造理工学実験・演習2」は必修である。 イ. 「基礎工業力学」、「機械工学輪講」、「光電子デバイス」、「発電・送電工学」、「量子力学1」、「量子力学2」は選択必修であり、6科目のうち2科目を修得すること。 なお、2科目を超えて履修した余剰単位は、学科専門科目選択の、主たる群・系以外の単位として算入できる。 ウ. 「物理学実験Ⅰ※」、「物理学実験Ⅱ※」、「物理学実験Ⅲ※」、「電気電子工学実験Ⅰ」、「電気電子工学実験Ⅱ」、「電気電子工学実験Ⅲ」、「機械システム設計演習Ⅰ」、「機械創造工学実験」、「機械システム設計演習Ⅱ」は選択必修であり、9科目のうち3科目を修得すること。 エ. 学科専門科目の系1・系2・系3・A群・B群・C群の6つの中から自分のコースに対応した1つを主たる群あるいは系とし、原則、それぞれ以下の実験・演習科目を履修すること。 系1:「機械システム設計演習Ⅰ」、「機械創造工学実験」、「機械システム設計演習Ⅱ」 系2:「電気電子工学実験Ⅰ」、「電気電子工学実験Ⅱ」、「電気電子工学実験Ⅲ」 系3:「物理学実験Ⅰ※」、「物理学実験Ⅱ※」、「物理学実験Ⅲ※」 A群:「物理学実験Ⅰ※」、「機械創造工学実験」、「電気電子工学実験Ⅲ」 B群:「電気電子工学実験Ⅰ」、「機械創造工学実験」、「物理学実験Ⅲ※」 C群:「機械システム設計演習Ⅰ」、「電気電子工学実験Ⅱ」、「物理学実験Ⅲ※」 術英語)2単位・自由科目から成る。 学部共通科目であるが、中でも各学科色の強い科目群を各学科で指定し選択必修としている。卒業のためには選択必修科目14単位を含み25単位が必要である。 必修科目、その他は必修科目で、併せて17単位である。 ─ 668 ─ 17年次生 ① 学科科目

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