上智 学部 理工学部 2024
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─ 645 ─〔教育研究上の目的〕 〔人材養成の目的〕 〔ディプロマ・ポリシー〕 〔カリキュラム・ポリシー〕 物理学、化学、生物学、環境学、材料科学などの学問分野を融合的に学び、原子・分子から高分子、生命現象にわたる物質の基礎を理解し、応用・展開する能力を養うこと 新しい概念の物質や技術の創成に貢献するために、新しい物質観と生命観を備え、かつ、地球環境と科学技術の永続的な融和を担える人材を養成すること 本学科では、自然と融合した物質観と生命観および広い視野に基づく複合知を身につけた人材の養成を目的として、学生が卒業時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。卒業要件を満たせば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。 1. 自然科学分野の基礎を理解し、科学技術に対する安全・倫理観 2. 物理学、化学、生物学の基礎を土台として、物理、化学、生命現象を理解する能力 3. 物質・生命の基礎を体系的にとらえ、原子・分子から高分子、生体分子にわたる物質の創成と技術開発に貢献する能力 4. 学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を修得し、物質とナノテクノロジー、環境と生命の調和、高機能材料の創製に結びつく理工学における課題解決に貢献する能力 本学科では、ディプロマ・ポリシーに沿って、次のようにカリキュラムを編成しています。 1. 理工共通科目Ⅰ群科目を通して、自然科学分野の基礎を理解し、科学技術に対する安全・倫理観を修得させる。 2. 理工共通科目Ⅱ群科目を通して、物理学、化学、生物学、情報学、数学など自然科学全般の基礎を学修させる。同時に、科学技術英語を通して、英語で理解・表現する能力を修得させる。 3. 物質・生命に関する学科コア科目(物理学・化学・生物学分野の講義と実験科目)を通して、原子・分子から高分子、生体分子にわたる物質の創成と技術開発に貢献できる能力を修得させる。 4. 物質とナノテクノロジー、環境と生命の調和、高機能材料の創製に関する高度な学問的内容(学科専門科目)を学修させ、応用・展開する分野、学際的な分野、および実社会に繋がる課題解決方法を修得させる。 5. 少人数教育体制のもと、卒業研究およびゼミナールを通して先端分野を理解するとともに、成果発表を行い、研究者としての素養を修得し、学修した内容を理論・技術的に応用展開する能力を修得させる。 物質生命理工学科

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