1)インクルーシブ社会を目指すための教育推進プログラムとは 2)受講対象者 ※ なお、本プログラムの新規受講者募集は、2022年度をもって終了しているので行わない。 3)プログラムの概要および修了要件 4)履修から修了までの手続き 5)プログラム受講・履修上の注意 ─ 84 ─本学では、2016年度から、ソフィア・オリンピック・パラリンピック・プロジェクトを立ち上げ、活動を行ってきた。その取り組みの一つに、「オリンピック・パラリンピックを機として、共生社会を展望する教養科目群のマッピングと体系化」を掲げており、本プログラムを通して、次のとおり、体系的な学びの機会を提供する。 ⑴ オリンピック・パラリンピックの東京開催を契機に開設された科目を個別に受講するだけではなく、指定する科目を履修するプログラムを設置することにより、系統的にインクルーシブな社会を理解するためのプログラムとする。 ⑵ 必要な単位数を修得した学生に履修証明を発行する。これが動機付けとなり、学生が積極的に受講することを期待する。 ⑶ オリンピック・パラリンピック東京2020大会をゴールとするのではなく、その先の共生社会の構築に向けた人材育成を到達目標とする。 2016年度以降に1年次として入学した学部生を対象とする。 全学共通科目、学科科目から指定された科目を履修し、所定の単位を修得すれば、プログラムの履修証明を取得することができる。事前の申し込みは不要であり、選抜も行わない。 プログラムの概要および修了要件は、次のとおり。 ⑴ プログラムに必要な科目・単位数は、5科目以上(10単位以上)とする。 ⑵ これら科目の履修・単位修得に加えて、修了レポートを課す。 ⑶ 科目・単位数の内訳は、①導入科目(選択必修)から1科目以上(2単位以上)、②応用科目(選択)から4科目以上(8単位以上)、とする。 ⑷ 導入科目および応用科目は、「インクルーシブ社会を目指すための教育推進プログラム~オリンピック・パラリンピック東京2020大会を契機として~」科目一覧を参照のこと。 ⑴ 「インクルーシブ社会を目指すための教育推進プログラム~オリンピック・パラリンピック東京2020大会を契機として~」科目一覧を確認し、導入科目および応用科目の履修登録を行う。 ⑵ プログラム修了者への履修証明発行手続きは、毎年1月に、Loyola掲示板にて案内する。 ⑶ 履修証明発行希望者は、1月下旬頃Loyola掲示板(大学掲示板)の案内に従い、卒業年度に所定の申請書に必要書類(成績証明書および修了レポート)を添付して基盤教育センター(2号館1階)に提出すること。 ⑴ 抽選科目について、本プログラム履修希望者への優先登録などの特別な措置は行わない。 ⑵ 履修登録の際の条件や、科目を受講する際の留意点等については、開講元の学科ならびに担当教員の意向に従うこととし、本プログラム履修希望者への特別な措置は行わない。 ⑶ プログラム修了者への履修証明は申請に基づき発行することとし、プログラム修了要件を満たしていても申請を行わない場合は発行しない。 ⑷ プログラム修了者への履修証明は「修了認定証」の発行をもって代える。 インクルーシブ社会を目指すための教育推進プログラム ~オリンピック・パラリンピック東京2020大会を契機として~ について
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