初習言語とは、英語・日本語以外の外国語、すなわちドイツ語、フランス語、イスパニア語、イタリア語、中国語、コリア語、ロシア語、(ブラジル)ポルトガル語、ラテン語、インドネシア語、フィリピン語、アラビア語、タイ語、ペルシア語、カンボジア語、ビルマ語、トルコ語、ベトナム語、ヒンディー語、スワヒリ語の20言語を指す。 卒業要件となる言語は学科によって異なる(詳細はp.100、101参照)。なお、文学部および外国語学部の学生で、自学科の専攻として学んでいる言語は履修できない。 【重要】 初習言語とは、文字通り大学で初めて学習する言語のことである。よって、大学入学以前にその言語の学習経験や使用経験がある者の中で、本学で開講する初習言語のレベルの範囲や到達目標に合致しない場合は、その言語を履修することはできない。許可なく不適切なレベルで履修登録を行った場合は、学期途中であっても履修登録を削除する。 以下に該当する者で、当該言語の履修を希望する場合は、必ず各学期の初めに行うプレイスメント・テスト(p.114参照)にて適切なレベル判定を受けること。プレイスメント・テストを受験できなかった場合、その学期の当該言語の履修登録はできない。プレイスメント・テストを行わない言語(ロシア語、ポルトガル語、アジア・アフリカ諸語)については、各学期の履修登録前にLoyola大学掲示板(語学科目・LLC)を確認すること。 ・大学入学以前に当該言語を学習したことがある者。 ・家族に当該言語の話者がおり、日常的に当該言語に接している者。または使用している者。 ・当該言語が使用されている地域での生活経験や留学経験がある者。 ・その他の理由で当該言語を使用することが初めてではない者。 語学科目の「必修科目」もしくは「選択必修科目」として初習言語を履修する場合、履修する言語を1つ決め「自言語登録」を行う必要がある。自言語登録を行わない場合、抽選科目へのエントリーはできない。 自言語登録を行った後に、その当該語学の履修履歴が無い場合を除いて、自分で登録言語を変更することはできない。変更を希望する場合は、8月下旬および2月下旬にLoyola大学掲示板(履修・カリキュラム変更など)に掲出される案内を確認の上、各学期の履修登録前に学事センターで変更手続きを済ませること。 なお、「選択科目」として抽選科目を登録する場合は、抽選エントリー期間の終了後の先着順登録以降にしか登録できない(抽選科目登録の流れについては、履修要覧〔ガイド・資料編〕p.34参照)。 1言語につき、各学期2単位を上限とする。ただし、上級科目・オプション科目・海外短期語学講座はこれに含まない。上級科目を必修科目・選択必修科目として1学期2単位を超えて履修する場合は、履修登録期間中に学事センターで手続きを行うこと。また、同学期中に複数の言語を同時に履修することができる。 ●ドイツ語、フランス語、イスパニア語、イタリア語、中国語、コリア語 ドイツ語、フランス語、イスパニア語、中国語、コリア語は2016年度まで、イタリア語は2018年度まで、初級・中級・上級の3つのレベルに分けられていたが、現在6言語については、レベル1~5の5つのレベルに分けられている。原則として、レベル1から履修を始め、所定の科目を修得した場合、次学期から次のレベルに進む。履修順序については、p.118~119を参照すること。 ・レベルアップについて 大学入学以前に当該言語を学習したことがある者(既習者)や、当該言語を使用したことのある者は、必ず次ページのプレイスメント・テストを受けること。長期休暇中に海外短期語学講座を履修する等して、指定されたレベルより上のレベルの履修を希望する者も、必ずプレイスメント・テストを受けること。 ─ 113 ─初習言語(全般) 1) 履修登録の前に 2) 履修できる単位数について 3) 科目のレベルについて
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