上智 学部 全学共通科目~語学科目 2024
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【英語】 〔カリキュラム・ポリシー〕 語学科目は、個人が複数の言語を活用する複言語主義の立場を取りながら、グローバル社会で通用する知識・技能を育み、異なる文化や価値観などの多様性を理解することを目指すものである。大学のディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに沿って英語、初習言語及び日本語のカテゴリーごとにカリキュラムを編成する。 教育内容・方法については、次のとおりである。 CP1.内容言語統合型学習(CLIL)の手法を取り入れ、英語で学び考えるための運用能力(EAP = English for Academic Purposes)を高め、学術的な内容を英語で学ぶことで批判的思考力や協働力を伸ばすことを目的とする。 CP2.「英語を学ぶ」ことに加え「英語で学ぶ」ことを通じて、学術的な英語力を伸ばすための必修科目を配置する。また、機能的英語運用能力を身につけさせるため、各自の専門性や必要性、習熟度、興味関心に応じて自由に履修できる選択科目を提供する。 【初習言語】 CP1.「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく身につけるとともに、言語の背景にある文化の多様性への理解を深め、各言語の特性に応じた運用能力を高めることを目的とする。 CP2.習熟度に合わせた段階的な履修が可能な教育体系を編成し、「聞く・話す・読む・書く」の4技能の効果的な育成を目指した統合的な教室活動を実践する。また、個別の目的に特化した教育実践を行う科目も提供する。 【日本語】 CP1.多様な学習背景やニーズを考慮した幅広い科目編成を行い、学生が各自のニーズに合った科目を履修し、段階的に日本語の運用能力を高めることを目的とする。 CP2.習熟度に合わせた段階的な履修が可能な教育体系を編成する。「聞く・話す・読む・書く」の4技能の効果的な育成を目指したコミュニカティブで統合的な教室活動を実践する。専門的な日本語科目や日本語母語話者向け科目では、個別の目的に特化した教育実践を行う。 語学科目について

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