上智 ガイド・資料編
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(5)留学 ■大学院 博士課程の修業年限は5年です。博士課程は,前期2年及び後期3年の課程に区分され,前期2年の課程を博士前期課程,後期3年の課程を博士後期課程といいます(大学院学則第3条)。 大学院の在学可能な期間は休学期間を除き9年を限度とし,前期課程においては4年,後期課程においては5年の期間を,それぞれ超えることはできません(大学院学則第3条の2)。 標準修業年限を超えて在学し,条件に該当する場合,学費が減額(論文減額)となることがあります。詳細は学事センター(学費)窓口に問い合わせてください。 本学では,一般留学,休学中の留学(私費留学)も含む全学生の海外渡航について,外務省の海外危険レベル2以上の地域は禁止としています。最新の大学方針はHPで確認してください。 本学における「留学」には,「交換留学」と「一般留学」があります。所定の「留学願」を期日までに提出しなくてはなりません。学籍上「留学」の扱いにはなりませんが,休学して海外勉学したり,長期休暇中に短期のプログラムに参加するなどの方法もあります。 留学の種類や期間によって,学費,願出書類,修業年限への算入や単位換算の可否などが異なります。留学を希望する学生は,グローバル教育センター発行の『留学ハンドブック』を熟読の上,計画を立てて手続きを行ってください。 ■留学の資格 ◆学部生 交換留学または一般留学の場合,留学を開始する学期までに本学に少なくとも1年以上在学し,留学前年度までに(国際教養,SPSF,理工英語の学生は,留学開始学期前の4学期間に)32単位以上を修得しておく必要があります。 ◆大学院生 交換留学または一般留学の場合,留学を開始する学期までに本学大学院に少なくとも1年以上在学し,博士前期課程の場合には,本学において修得すべき授業科目10単位以上を修得していることが必要です。ただし,指導教員および専攻主任が,研究指導上,留学することにより研究または学修効果があがるものと判断し,許可した場合は,本学大学院に1学期在学しており,10単位以上履修登録することで基準を満たすこととします。 ■期間 交換留学できる期間は2クォーター単位(1Q・2Q,または3Q・4Q)または4クォーター単位(1Q・2Q・3Q・4Q,または3Q・4Q・1Q・2Q)です。一般留学は,1クォーター単位で可能です。「留学」は最大2年間まで可能ですが,修業年限に含まれるのは,そのうち1年間までです。 なお,大学院博士課程の場合は,前期及び後期課程を通して1年間までです。 ■提出期限 交換留学の場合は,グローバル教育センターの指定した期日までに「留学願」を提出してください。 一般留学の場合は,留学開始の1ヶ月前かつ留学を希望するクォーターの前日までに「留学願」を学事センター(学籍・証明書)窓口に提出してください。 ■海外渡航保険・危機管理サービスへの加入 大学が関知するすべての海外渡航プログラム(研究渡航や課外活動含む)に参加する学生は,大学の指定する保険ならびに危機管理サービスに加入することを義務付けられています。これは,一般留学や休学による海外勉学も含まれます。詳細はグローバル教育センターに問い合わせてください。 ■帰国届 帰国後は1ヶ月以内に「帰国届」を学事センター(学籍・証明書)窓口に提出してください。交換留学の場合は,交換留学レポートをグローバル教育センターに提出して確認印を受けてから提出してください。 ─ 64 ─

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