上智 ガイド・資料編
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■ ─ 50 ─本学に入学した学生が卒業し,学位を取得するためには以下の2つの条件を満たすことが必要です(上智大学学則第57条(p.98)参照)。 いずれかの条件を満たせない場合は,卒業できず在学継続(留年)となります。 1:修業年限を満たすこと ■(原則としては4年です。ただし,編入学・再入学・学士入学の場合は修業年限が異なることがあります。) 2:卒業に必要な所定の授業科目および必要単位数を修得すること ■(卒業に必要な所定の授業科目および必要単位数は所属の学科および入学年次等によって異なります。) 修了要件は次のとおりです(上智大学大学院学則第21条(p.109)参照)。 【博士前期課程(修士課程)】 ①■修業年限を満たす(休学期間を除く2年間在学する)。 ②■修了に必要な所定の単位を修得する(各専攻の定めに従って30単位以上修得する)。 ③■必要な研究指導を受けた上で,修士論文の審査及び試験に合格する。 【博士後期課程】 ①■修業年限を満たす(休学期間を除く3年間在学する)。 ②■修了に必要な所定の単位を修得する。 ③■必要な研究指導を受けた上で,博士論文の審査及び試験に合格する。 ①■上記の卒業/修了要件を満たすための科目履修の計画を立てること ②■卒業/修了要件を満たしているかを確認すること 以上の事柄は,学生個人の責任で行われるべきものです。 学事センターでは履修に関する相談は行っていますが,卒業/修了の可否についての照会や,一人ひとりの単位の確認および計算は行っていません。卒業/修了の可否についての最終確認は,必ず各自の責任において行ってください。 ①■履修要覧による確認 卒業/修了に必要な科目および単位数については,所属の学科/専攻および入学年次等によって異なります。 まずは,履修要覧の自分の学科・専攻および年次の「卒業/修了に要する科目,単位数の最低基準」「標準配当表」「履修上の注意」を熟読したうえで,単位を修得した科目について,卒業/修了必要単位数のどの区分の単位にあたるかを1つずつ確認してください。 ②■Loyola『自己判定機能』による確認 上記の①履修要覧による確認とあわせて,Loyolaで公開している「自己判定機能」を使った確認もあわせて行いましょう。「自己判定機能」については下記を参照してください。 ■自己判定機能とは Loyola上で,履修中単位数と修得済単位数を合計した累計単位数から不足単位数を算出し,卒業/修了必要科目および単位数の修得状況について区分ごとに参照することができます。 この機能は卒業/修了に必要な単位数の確認を学生自身がスムーズに行えるよう公開しています。あくまでもシステム上で単位計算を行った結果を示しているもので,卒業/修了を保証するものではありません。 (1)卒業要件について (2)修了要件について (3)卒業/修了要件の確認は自分自身で (4)卒業/修了に必要な単位の確認方法について 10 卒業/修了要件と自己判定 学部■大学院■

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