上智 ガイド・資料編
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3) 上記1),2)の各号の検証のための指示に従わなかっ─ 47 ─⑥■あらかじめ参照することが許可された資料等⑦■私語その他,他の学生への迷惑行為 ⑧■他の学生と答案を見せ合うこと ⑨■答案を他の学生と交換したり,あらかじめ解答⑩■本人に代わり受験する行為,他人に依頼して受⑪■学生証を不正に利用する行為 2) 授業内試験及びレポート等を含む論文等試験における不正行為 ①■定期試験に替わる授業内試験での不正行為 ■■※不正行為の具体例は上記1)に準ずる。 ②■定期試験に替わる論文等試験(レポート等を含③■本人に代わり論文等を作成する行為,他人に依④■他の科目に提出した自分のレポートの一部な⑤■ChatGPT等のAIチャットボットを使用してレ⑥■その他,論文等試験の公正な実施を妨げる行為 た場合 ◆処分の発効日は,不正行為の行われた日とする。 不正行為を行うことは,1科目の成績にとどまらず,あなた自身にとっての大きな不利益をもたらすことになります。安易な気持ちや一時の気の迷いから不正行為をすることの絶対にないようにしてください。また,試験前に,持込みの可否,持込みが許されているものの内容についてLoyolaにて充分確認してください。 レポート試験における不正行為・不適切行為は,あなた自身の事前の注意深い態度によって充分に防ぐことが可能です。下記を熟読し,「アカデミック・オネスティ(学問的誠実性)」の遵守を心がけて,そのようなことのないようにしてください。 ◆「アカデミック・オネスティ(学問的誠実性)」の涵養と遵守 上智大学は,その校名Sophiaが意味するように,叡智を究極のものとして尊重します。そのため,以下の(1)(2)に示されるような「アカデミック・オネスティ(academic honesty/学問的誠実性)」の態度の涵養を,皆さんに求めていきたいと考えます。それは,Men and Women for Others, with Othersの考え方に基づき,他者の尊重・他者との協調を重視する本学の取り組みの方向とも関連するものであります。 (1)先人や同時代人の研究・情報源に敬意をはらって学習しつつ,自ら新たに深めていく。 (2)継続的な努力をつづけることで,自らの基本的な学力の向上に努める。 学問的にオリジナルであろうとするあまり,守るべき研究上のルールが守られないこと(データの偽装や捏造など),また,他者の研究成果を自らのものであるかのように偽ったり,それに無自覚的であることなどは,共に「アカデミック・オネスティ」に反する態度であるといえます。 (2)試験やレポート・論文作成に臨むにあたって 不正行為の具体例 の他の学生との貸借 を準備した別の答案とすりかえたりする行為 験させる行為(替え玉受験) む)での剽窃行為 頼して論文等を作成させる行為 いし全部の自己剽窃行為 ポートや論文等の一部ないし全部を作成する行為(但し、科目の担当教員が事前に使用を許可している場合は除く) 処分内容及び履修科目等の取扱い

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