上智 ガイド・資料編
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15時間(675分) 30時間(1,350分) 45時間(2,025分) 30時間(1,350分) 2単位:1,400分の授業時間数は,2単位分の基準授業時間数675分×2=1,350分を満たすため 1単位:1,400分の授業時間数は,1単位分の基準授業時間数1,350分を満たすため 0単位:週1コマでは基準授業時間数2,025分を満たさないため週2コマ以上開講される 1単位:1,400分の授業時間数は,1単位分の基準授業時間数1,350分を満たすため 修得できる単位数 2単位 1単位 1単位 大学設置基準第21条では,1単位履修に45時間の学修を要することを標準とすることに加え,「授業の方法に応じ,(中略),おおむね十五時間から四十五時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもって一単位として単位数を計算する」と定められています(大学院もこれを準用)。 本学ではこれを受け,学則第22条で講義及び演習科目は15時間から30時間,実験・実習・実技科目については30時間から45時間の授業をもって1単位とすると定めています。 日本の大学では「実時間45分」を「1時間の学習時間」とみなしており,これに従って計算した科目種別ごとの1単位修得するために必要な本学で定めている基準授業時間数は下表の通りです。 ≪1単位修得するために必要な授業時間数≫ 科目種別 講義・演習 外国語 実験・実習 体育実技 本学では1時限(1コマ)100分で授業を実施しているため,例えば,週1時限(1コマ)の授業を1学期(春/秋:14週)履修した場合に修得できる単位数は次の通りとなります。 ≪週1時限(1コマ),1学期の授業の授業時間数≫ 1コマ×100分×14週=1400分 ≪1学期1コマ(1,400分)の授業履修で修得できる単位数≫ 科目種別 講義・演習 外国語 実験・実習 体育実技 集中講義やクォーター開講の科目についても,この考え方に基づき授業が組まれています。 1単位履修するためには45時間(2,025分:45分×45時間)の学修が必要ですが,前項の通り,授業時間数だけではこの要件を満たすことはできません。 本学の学生は授業時間(授業への出席)以外に,予習・復習等の授業時間外の学修を行い,必要な学修時間を確保しなければなりません。 例えば,週1時限(1コマ)の授業を1学期(春/秋:14週)履修した場合に,授業時間外で必要な学修時間は下表の通りです。 ≪週1時限(1コマ)の授業を1学期(春/秋:14週)履修した場合の授業時間外の学修時間数≫ 科目種別 講義・演習 外国語 体育実技 ※「実験・実習」科目については授業時間数だけで1単位履修に必要な学修時間に達しますが、授業時間外に予習や復習を行い,知識の定着と内容の理解を図ることが求められます。 この表に示すのは標準とされる時間数であり,授業外でこの時間数学修すれば必ず単位を修得できるというわけではありません。授業の内容を理解し知識を身につけ,単位を修得するためには,この表にとらわれず各自で必要な学修を行うことが求められるのは言うまでもありません。 (2)授業時間と単位の考え方 (3)授業外学修時間 基準授業時間数 修得できる単位数 授業時間外必要学修時間数 2,025分×2単位-1,400分=2,650分 約190分 2,025分-1,400分=625分 2,025分-1,400分=625分 授業1回当たり授業外学修時間数 計算式 1時間(45分)×15時間 1時間(45分)×30時間 1時間(45分)×45時間 1時間(45分)×30時間 約45分 約45分 ─ 21 ─

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