* 「外国語学部について」p.479~483と合わせて読むこと。 * 科目に付記されている科目記号の定義については「外国語学部について」p.481に解説があるので参照すること。 * 学則40条には,「連続する2か年において,学部学科が指定する授業科目を含む32単位以上を修得できない者については,学長が退学を決定する」とある。したがって, 1) 連続する2か年で32単位を修得できなかった場合は,退学となる。 2) 学科が各年次で指定する下記科目のうち,同一科目を連続する2か年において修得できなかった場合は,退学となる。 〇1年次:「基礎ロシア語Ⅰ-1」,「基礎ロシア語Ⅰ-2」 〇2年次:「基礎ロシア語Ⅱ-1」,「基礎ロシア語Ⅱ-2」 ただし,「基礎ロシア語Ⅰ-2」,「基礎ロシア語Ⅱ-2」について,履修の前提となる科目を修得できなかったために履修できなかった年度は,連続する2か年には計上しない。なお,「連続する2か年」の定義は履修要覧〔ガイド・資料編〕p.43を確認すること。 ①■第一主専攻科目の必修科目について ⑴ 「基礎ロシア語Ⅰ-1」「同Ⅰ-2」「同Ⅱ-1」「同Ⅱ-2」は,ローマ数字(Ⅰ~Ⅱ)の順に従って,順番に履修していかなければならない。したがって,たとえば「基礎ロシア語Ⅰ-1」「同Ⅰ-2」の単位を修得できなかった場合には,翌年「基礎ロシア語Ⅱ-1」「同Ⅱ-2」を履修することはできず,「基礎ロシア語Ⅰ-1」「基礎ロシア語Ⅰ-2」を再履修しなければならない。 ⑵ 「ロシア・ユーラシア文化入門1」,「ロシア・ユーラシア地域研究入門1」はロシア・ユーラシア研究コースの導入科目としてクロスリスティングされているが,ロシア語学科生はこれらを第一主専攻(ロシア語)の必修科目として履修するので,ロシア語学科生がロシア・ユーラシア研究コースを第二主専攻または副専攻として履修する場合は,この2つの科目以外を「導入科目」として履修すること。 ②■第一主専攻科目の選択科目について ⑴ 第一主専攻科目の選択科目の12単位は,20年次生以降については3年次以上に配当されているロシア語専門科目(19年次生以前は3年次以上に配当されているその他のロシア語研究科目)のなかから選択しなければならない。なお,3年次以上に配当されているロシア語専門科目(19年次生以前はロシア語研究科目)はいずれも重複履修可能な科目で,重複して履修しても,卒業に必要な単位として認められる。 ⑵ 第一主専攻科目の選択科目のロシア語専門科目(19年次生以前はロシア語研究科目)に関しての履修年次とは,その前年次に配当された第一主専攻科目[必修科目]の「基礎ロシア語Ⅰ-1」「同Ⅰ-2」「同Ⅱ-1」「同Ⅱ-2」を取得した者を対象とすることを意味する。例えば,「ロシア語文法研究」の履修年次は3年次以上であるので,「基礎ロシア語Ⅱ-1」「同Ⅱ-2」を取得した者を対象とすることを意味する。 ③■第二主専攻,副専攻科目の履修について ⑴ 外国語学部に開設される9つの研究コース*のうち任意の一つを,第二主専攻または副専攻として履修し,それぞれ指定されたかたちで単位を修得しなければならない。 *■北米,ヨーロッパ,ラテンアメリカ,ロシア・ユーラシア,言語,アジア,中東・アフリカ,国際政治論,市民社会・国際協力論の各研究コース ⑵ 第二主専攻または副専攻の履修については,本要覧「外国語学部について」および自分が選択した研究コースのページ,ならびに『外国語学部ホームページ/研究コース紹介』を熟読すること。 ④■「学科科目:その他」について ⑴ 第二主専攻または副専攻で必要とされる単位数を超えて修得した単位は,「学科科目:その他」の単位として充当される。第二主専攻または副専攻として選択した研究コース以外のコースの開講科目を履修した場合も,修得した単位は「学科科目:その他」の単位として充当される。 ⑵ 外国語学部履修要覧の各学科,各研究コースの開講科目担当表に掲載されていない他学部開講の科目を履修することができ,修得した単位は「学科科目:その他」の単位として充当される。なおこの場合は,その科目の履修要覧やシラバスを参照したうえで,他学科生の履修可否について担当教員の確認を必要とする。 3.履修上の注意 ─ 535 ─
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