〔教育研究上の目的〕 〔人材養成の目的〕 〔ディプロマ・ポリシー〕 〔カリキュラム・ポリシー〕 ─ 414 ─ 法学・政治学を基礎とした国際関係の分析力とともに,国際舞台で不可欠な語学力や幅広い教養を身につけさせること 国連職員や外交官,その他一般企業において国際性ある職域をめざす者,国際的,渉外的な法律実務を考える者,さらに活発化する国際学術交流に貢献する研究者を養成すること 本学科は,人権の普遍性及び各国主権の平等並びに地域多様性を尊重する国際社会の構築に向けて,次のような能力を修得した人材の養成を目的として,学生が卒業時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。卒業要件を満たせば,これらを身につけたものと認め,学位を授与します。 1. 国際社会の諸問題に対して幅広い関心をもち,それらを考察するうえで必要な知識を自力で探査・獲得する能力 2. 国際社会の諸問題について法的及び政治学的思考力を基礎として分析する能力 3. 世界における各地域の特殊性を理解し,異なる法文化及び政治文化を背景とした諸々の規範に適応する能力 4. 国際的な舞台で,最先端の法的及び政治学的知識を活用しながらみずからの考えを的確に伝達する能力 本学科は,ディプロマ・ポリシーに沿って,次のようにカリキュラムを編成しています。 1. 法学及び政治学のリテラシーを身につけ,与えられた問題を法的及び政治学的に設定し考察するための基礎的な方法論を修得させる。 2. 国際社会の諸問題を考察するうえで足がかりとなる国内法及び国内政治の理論並びに国際関係法及び国際政治学の理論を体系的に学習させ,理解を深める。 3. 少人数の演習形式の授業の中で,身につけた理論と方法を国際社会の具体的な問題に応用し,その解決に向けた提言を模索する。 4. 各自の問題意識に基づいて設定した課題に係る研究の成果を,国際的な舞台で発信できる力を養成する。 国際関係法学科
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