─ 339 ─⑴ 本人が早期卒業を希望していること。 ⑵ 卒業時に,卒業に必要な所定の授業科目の単位をすべて修得していること。 ⑶ 修得済み総単位数に対する成績評価の総合平均点(以下「GPA」という)が3.5以上であること。 3. 早期卒業を希望する場合,早期卒業希望登録を行わなければならない。 ⑴ 早期卒業希望登録を行うためには,2年次終了時において,卒業に必要な所定の授業科目の取得単位数に算入することができる単位として80単位以上(本学で修得した単位を62単位以上含む)を修得し,かつ,修得済み総単位に対するGPAが3.2以上でなければならない。 ⑵ 早期卒業の登録を行った者は,卒業時までに「演習」4科目(合計8単位)を必ず履修しなければならない。3年次3月卒業希望の者は,3年次の春学期に「演習」を2つ,秋学期に「演習」を2つ同時履修する。4年次9月卒業希望の者は原則として同一担当教員の開講する演習を3年次春学期・秋学期・4年次春学期に履修し,3年次秋学期にはもう1つの演習を同時履修する。 ⑶ 演習の登録については,2年次秋学期に開催される学科ガイダンスに必ず出席して説明を受けること。 ⑷ 早期卒業を希望する者は,2年次3月の所定期間に「早期卒業登録申請書」を学科事務室に提出しなければならない。その際,自らが3年次に所属することとなる演習担当教員の承認印をもらうこと。 ⑸ 早期卒業の登録を行おうとする者は,あらかじめ学科長または演習の担当教員に相談し,適切な指導を受けなければならない。また,学業の進捗状況を随時演習担当教員に報告し,指導を受けなければならない。 ⑹ 早期卒業の登録を行った者は原則として休学することはできない。 4. 早期卒業希望時期の変更および早期卒業希望登録そのものの取り消しについては,下記のとおりとなる。 ⑴ 早期卒業の登録を行った者のうち,3年次3月卒業を希望していたときに限り,早期卒業の時期を4年次9月に変更することができる。この場合は,「早期卒業学期変更届出書」に学科長の承認印を受けて,3年次秋学期・3Q・4Qの履修登録期間中に学科事務室まで届けなければならない。 ⑵ 早期卒業の登録を行った者が,早期卒業の登録を取り消す場合は,「早期卒業取消届出書」に学科長の承認印を受けて,学科事務室まで届け出なければならない。提出期間は,3年次3月の早期卒業登録を取り消す場合は3年次秋学期・3Q・4Q履修登録期間,4年次9月の早期卒業登録を取り消す場合は4年次春学期・1Q・2Q履修登録期間とする。 ⑶ 早期卒業を取り消した場合,4年次に履修しなければならない科目で3年次に履修済みの科目は卒業に必要な単位に算入される。この場合,「演習」を8単位を超えて修得した単位は学科選択必修科目に算入される。 ⑷ 3年次3月または4年次9月卒業者が早期卒業を取り消した場合,「演習」は4年次全学期にわたり履修しなければならない。この場合,4年次に履修する演習は3年次の演習担当教員のものから選択する。 ⑸ 3年次3月または4年次9月卒業者が卒業論文を提出する場合,在籍する最終学期に「卒業論文」を履修登録し,学科の指定する期日までに提出する。卒業論文の執筆に際しては所属する演習担当教員の指導を受けなければならない。
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