本学は,すべての学生が共通に学ぶ全学共通教育科目を編成し提供する。■全学共通科目においては,本学の教育の根幹となる「キリスト教ヒューマニズム」に基づき,「他者のために,他者とともに」(■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■)生きる人間として,民族・文化・宗教の多様性を認め,「対話」を行いうる教養と「国際性」を兼ね備えた人材の養成を目指し,以下の科目群を配置する。■■(■■■)■年次の必修科目として「ウエルネスと身体」を置き,その履修を通じて,「他者のために,他者とともに生きる人間」の実践に必要な,他者・外界とのコミュニケーションや自己表現に欠くことができない「身体」について,ウエルネスや身体知の理解および体験学習を通して学び,多角的に考える機会を提供する。■■(■■ )選択必修科目として「キリスト教人間学」科目群を置き,哲学・倫理学・宗教学を基盤とした考えに触れつつ,「キリスト教ヒューマニズム」の精神を理解し,現実に生きる人間とその生き方を総合的に考える機会を提供する。■■(■■■)選択科目では,「建学の理念」「思索の基盤」「人間と文化」「共生と世界」の■分野にわたり,様々な学問分野に関する学習機会の提供を行い,学際的・国際的な「対話」を通して,世界に主体的に問いかけ,問題を発見し,それを自分の言葉で語る力を養う機会を提供する。■■(■■■)社会に出る前に再び自己を見つめ直す機会として,一定の専門性を身につけた■・■年次生が受講する「高学年向け教養科目」を選択科目の中に置き,個別の専門領域を越えた学問横断的発想や,大学における知と現代社会との関係づけなど,多様な視点や事例を提供する授業を通して,急激に変化するグローバル社会に対応しうるより深い教養を身につける機会を提供する。■ ─ 8 ─全学共通科目のカリキュラム・ポリシー(2021年次生以前)
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