上智大学

インタビュー

Voice of 上智

  • 浅里 大地
    理工学部
    機能創造理工学科 4年
    浅里 大地

    自動車部材の高度強化に向けて、腐食で入る水素に強い材料を自動車メーカーと開発する共同研究に加わっています。自動車の燃費向上につながり、排気ガス削減にも貢献できる。
    2018年には国際学会にも参加予定。国際交流サークルや短期語学留学の経験を活かして、英語でのプレゼンに挑みます。

  • 小松原 遥
    外国語学部
    ポルトガル語学科 4年
    小松原 遥

    ポルトガル語を使って「人と人」「国と国」をつなぐ役目を果たしたい。交換留学からの帰国時に、友人が寂しくなるよという意味で言ってくれた「saudade(サウダージ)」という言葉が好き。その人が大切にしている感情・記憶を表現している、ポルトガルの文化を象徴する言葉です。

  • 金家 由樹
    理工学部
    情報理工学科 4年
    金家 由樹

    衛星通信を利用したネットワークの利便性向上を研究。これまで通信がしにくかった海上、砂漠などでも通信が可能になります。海外での学会出席や英語の論文購読に必要性を感じ、英語の勉強にも力を入れています。大学院でも衛星通信の研究を続けて、常識を覆す研究成果を得たい。

  • 橋本 葵
    文学部
    フランス文学科 4年
    橋本 葵

    舞台芸術論を学ぶために入学。1年間休学してフランスに留学し、パリのオペラ座で念願だったバレエも鑑賞。おすすめする本はラ・フォンテーヌの動物を主人公にした『寓話』。
    フランス人なら誰でも知っている作品なので、会話の糸口にもなりますよ。

  • Jooh William Russell
    Foreign exchange student
    from Australia
    Jooh William Russell

    Through J-pop I became interested in Japan. At Sophia I am majoring in Japanese language and English Literature. Where Europe Begins by Yoko Tawada, is my favorite reading. I also joined a dance group called “Eagle” which contributed in improving my dance as well as Japanese. My dream is to become an English teacher in Japan one day.

  • 桐ケ谷 莉奈
    法学部
    地球環境法学科 3年
    桐ケ谷 莉奈

    原発問題、大気汚染、地球温暖化、幼い頃から環境問題が身近にあって自然と興味を持ち、今は国際環境法を学んでいます。グローバル化の側面として、国境を越えて立ちはだかる環境問題は深刻化する一方。企業のCSR活動などを通じて、地球の環境改善に貢献したいです。

  • Hanna Sarah Elisha
    Foreign exchange student
    from Côte d’Ivoire
    Hanna Sarah Elisha

    I came to Japan since I wanted to study in developed country with the advanced economy. Japan is a role model for many African nations. I am currently studying micro-economics, accounting, and Japanese. I would like to become successful in a financial field in the future. Japan is a beautiful country and I plan to travel as much while I am here.

  • 丸山 穂高
    総合人間科学部
    看護学科 2年
    丸山 穂高

    医療におけるケアの重要性は日本での認知度は低いですが、ケアがあることで患者目線の医療が実現できます。神父様に教わった「看護はto doではなくto be」。
    何かをするよりそこにいることを胸に、あなたにケアしてもらいたいと言われる看護師を目指しています。

  • 佐藤 誉翼
    総合グローバル学部
    総合グローバル学科 2年
    佐藤 誉翼

    イスラエル人の友達に影響されて中東に興味を持ちこの学科へ。次にくるマーケットはきっと中東。進出を狙う日本企業向けにマーケティングコンサルタントとして活躍し、中東と日本との関係強化に尽力したい。

  • 三竿 佑莉
    外国語学部
    ドイツ語学科 3年
    三竿 佑莉

    栄華を誇ったハプスブルグ家、児童文学作家ミヒャエル・エンデ。自分の「好き」が集中するドイツ語圏。言葉そのものに興味があり、言語研究コースで第二言語習得について研究中。1年間のドイツへの交換留学でも言語学を学びました。言語習得はその国の文化を理解する入り口になっていると感じ、そこが面白いです。

  • 柏井 裕太
    文学部
    史学科 3年
    柏井 裕太

    大学で学ぶ歴史に答えはない。日本近現代史ゼミで学び、いろいろな解釈に触れて多角的に歴史を捉えるようにしています。歴史を掘り下げて過去から学ぶことは「今」を生きる我々に必要な姿勢だと感じています。

  • 中村 洸毅
    経済学部
    経済学科 3年
    中村 洸毅

    社会の知識と論理的思考力、両方をフルに求められるのが経済学です。大学で英語開講の経済学の授業をとったことをきっかけに、ゼミは国際経済学を選択。グローバルサプライチェーンなど用語の解説から、専門的なモデルの分析まで。海外の大学にゼミのみんなで、日本の経済についてプレゼンしにいく機会もあります。

  • CHAUBET VIVIANE
    Language Learning Commons(LLC)Tutor(in charge of French)
    CHAUBET VIVIANE

    I am studying the identities of 2nd generation Chinese living in Japan, partly because of my unique background holding French, Canadian, and Taiwanese citizenship. Presently, I teach French at the LLC. Since Language skills improve better with firsthand trainings, I try to encourage my students to for more conversations.

  • 中村 友香
    総合人間科学部
    心理学科 4年
    中村 友香

    心の複雑さを実感した4年間。しかし、心理学が発展すれば、差別や偏見のメカニズムが解明され、世界平和に貢献できる可能性も。卒業後は家庭裁判所調査官として働きます。冷静な視点と温かい心で、悩み苦しむ人たちに寄り添い共に考える存在でありたいです。

  • James Rachel Haruka
    Third Year Liberal Arts Major in the Faculty of Liberal Arts
    James Rachel Haruka

    As I major in social studies learning about the refugee problem in Japan, I decided to establish refugee support club. I wanted to make other students aware of the refugee issues, and I am intending to make concrete actions. I also learned about problems regarding religious conflicts when I studied abroad in Indonesia. My hope is to find a job that connects Japan and Southeast Asia.

  • 長澤 杏優
    文学部
    哲学科 3年
    長澤 杏優

    倫理学を専攻し、道徳とは、尊厳死とは、など先人たちが問うてきた問題を思索しています。「幸せとは何だろう」ずっと自分の中にも問いがある。根底を問う力や当たり前にも目を向ける視点で、現代の諸問題も考えていきたいです。

  • 鯉渕 健太郎
    外国語学部
    英語学科 4年
    鯉渕 健太郎

    CLIL(内容言語統合型学習)と呼ばれる教育法を普及させ、効果的でコミュニカティブな
    英語教育を実現させたい。2018年から非常勤で私立高校の英語教師をしながら、大学院へ通います。将来は教員養成に携わり、日本の英語教育の発展に貢献することが目標。

  • Patrick Ludwig
    Foreign exchange student
    from Germany
    Patrick Ludwig

    I am majoring in aeronautical engineering. I started learning Japanese two years ago and want to study it further with a hope to work in space related field and improve next generation technologies in Japan for a better future. I also joined two student organizations to play music and to make international exchanges. I enjoy time here very much.

  • 北 有紗
    理工学部
    物質生命理工学科 3年
    北 有紗

    未知の化合物の合成は、製薬・食品・化粧品などさまざまな分野での活用が期待されています。卒業後は、化学の研究を続け、人々の生活を豊かにするような化合物を作り上げたい。

  • 佐藤 桃子
    文学部
    国文学科 3年
    佐藤 桃子

    国語学を学ぶ者にとって、辞書は読み物、ひとつの作品。日本初の近代国語辞書『言海』を、語源説中の言葉に着目して研究しています。昔の人の視点に立って、当時の資料に向き合うことに面白さを感じます。

  • 本間 智華
    理工学部
    機能創造理工学科 4年
    本間 智華

    インフラ整備に伴い、環境汚染が進行する現実をミクロネシアで目の当たりにしたことがきっかけで、パイプライン用鋼の水素脆化(水素により鋼材強度が低下する現象)を研究。社会と直結する研究で、環境に優しい水素社会の構築を目指します。

  • Cua Patrick Daniel
    Foreign exchange student・SAIMS program
    from the Philippines
    Cua Patrick Daniel

    Sophia University is a place where I am surrounded by many international students and I can learn about the “world”. A senior student, who had studied abroad at Sophia University, told me that it is the best environment for studying Japanese, and so, I decided on this university. In the future, my dream is to establish a cafe that people can consider their second home.

  • 植松 久美子
    文学部
    新聞学科 4年
    植松 久美子

    高校でトルコに留学。「アラブの春」直前の現地で、情報が錯そうする様子を目の当たりにし、ジャーナリズムに興味を持ちました。今は遺族取材を調査研究。記者がどのような心構えでいれば、人々の心を置き去りにしないジャーナリズムを形成できるのかを考えています。

  • Dardenne Clément
    LLCチューター(フランス語担当)
    法学研究科 博士後期課程 / フランス出身
    Dardenne Clément

    日本政治と日本における女性国会議員について研究しています。日本政治が専門の学者になって、日仏両国の相互理解を少しでも高めたい。チューターとしては、日本人はフランスについて固定観念があるので、事実や真実を明確に答えるようにしています。語学上達のためには、読む力を養うなら新聞、聞く練習なら音楽をおすすめします。

  • 藤原 聖矢
    神学部
    神学科 3年
    藤原 聖矢

    キリスト教神学、カトリック神学を学んでいます。神学をするということは現代世界との対話でもあり、心を育む歩みです。将来は、教育機関で学んできたことを活かしたいです。

  • 立神 明香里
    理工学部
    情報理工学科 3年
    立神 明香里

    AIが進化する中でシンギュラリティ(技術的特異点)も近いと言われています。いずれ人間の知能を超すことがあるかもしれませんが、AIと人間がうまく共存していければいいなと思います。将来はICTを活用して世の中の人の役に立ち暮らしを支えるシステムを作っていきたいです。

  • 牧野 桃子
    法学部
    国際関係法学科 4年
    牧野 桃子

    国際政治学の中でも、イギリスのEU離脱について研究を深めました。社会の現状を分析し、正解のない課題への向き合い方を学び、未来を考える思考力が鍛えられたことは、卒業後の国家公務員としての仕事にも活かせると思います。

  • 須藤 玲
    総合人間科学部
    教育学科 4年
    須藤 玲

    発展途上国における教育協力を研究。GCPの国際協力コースで理解を深め、国際NGOでのインターンシップでは、東ティモールの教育支援活動に参加し、現場力を養いました。教育の可能性を信じ、子どもたちを笑顔にできる仕事に従事したいです。

  • 横山 紗亜耶
    総合人間科学部
    社会福祉学科 2年
    横山 紗亜耶

    その人らしさを尊重し、当事者の生活に重点を置くのが福祉の役割です。海外の大学院で福祉政策を学び、先進的な福祉事業を日本でも取り入れる活動をサポートし、精神障がい者を取り巻く現状を打破する、それが当面の目標です。

  • ライト 賢
    外国語学部
    フランス語学科 3年
    ライト 賢

    自分のルーツでもあるカナダ。その公用語のひとつであるフランス語と、フランスのフランス語を比較しています。「Ne remets pas à d emain ce que tu peux faire aujourd’hui.(今日できることを明日に延ばすな)」が座右の銘。大量の課題を前に自分にいつも言い聞かせています。

  • 大田黒 訓子
    文学部
    ドイツ文学科 2年
    大田黒 訓子

    高校では作品の背景や解釈を受動的に学んでいましたが、大学では学者の研究文献等を自らの手で探していくことを講義で学び、主体的に解釈をするという姿勢に変わりました。最近ではドイツ文学である、カフカ『審判』という作品を通じて、背景に潜む宗教、当時の社会情勢まで知識がないと理解に至らないと感じました。作品の深い部分に触れることで、自分の人生観も深まる気がしています。

  • 浦底 莉沙
    経済学部
    経営学科 4年
    浦底 莉沙

    企業経営に不可欠な金融知識を学んできました。ゼミでのテーマは「保険会社の投資行動—経営者のナルシズムが与える影響」。高度な数学と財務データの分析スキルを駆使して、就職先の投資銀行では、グローバルで大規模なM&Aや資金調達に携わりたいです。

  • 江口 亜伊雅
    総合人間科学部
    社会学科 4年
    江口 亜伊雅

    社会学は、自分の興味のあることすべてが学問の対象になり得ることが面白い点です。問題の直接解決にはならなくても、問題意識を持ったり、その認識を変えることができる、役立つ学問だと思います。

  • 林 のどか
    総合グローバル学部
    総合グローバル学科 4年
    林 のどか

    1年次からコリア語を学びはじめ、2年次には海外短期語学講座で西江大学へ。3年次には韓国カトリック大学に交換留学し、韓国の文化や国民性、日韓関係を学びました。就職は総合職で日系の航空会社へ。仕事で韓国語を使えるのが楽しみです。

  • Caio Luis Dantas de Medeiros
    Foreign exchange student
    from Brazil
    Caio Luis Dantas de Medeiros

    I lived closed to Japanese Brazilian community when I was a child, so Japanese culture and traditions are familiar to me. Honorifics are the most difficult part in Japanese language because, in Brazil, there are not many hierarchical relationship. My goal is to become a professor,and if in Japan, I would like to teach Brazilian history and literature or if in Brazil, I would like to teach Japanese.

  • 笹岡 イフォ
    文学部
    英文学科 2年
    笹岡 イフォ

    英語がたどってきた歴史、語源学に魅かれて、いろいろな時代のテクストを扱う英文学を選択しました。3年次からは古代の英文詩に取り組みます。英文学最古の叙事詩『ベオウルフ』に挑戦したい。

  • 伊藤 あやめ
    外国語学部
    イスパニア語学科 4年
    伊藤 あやめ

    バルセロナ自治大学に1年間交換留学し、専門の言語学を学びました。スペイン中央政府とカタルーニャ独立をキーワードに、Twitterの文章を収集し分析中。さまざまな価値観に基づく考え方に触れることができるため、多角的な視野で物事が見られるようになりました。

  • 森口 健人
    外国語学部
    ロシア語学科 2年
    森口 健人

    ロシア語は日本語にない発音もあり、文法も複雑で難しさを極めますが、大変なのに勉強は嫌じゃない。きっと伝わらないもどかしさがモチベーションになっていると思います。3年次はモスクワ国立大学に交換留学します。

  • 古井 夏緒
    法学部
    法律学科 4年
    古井 夏緒

    ゼミでは2年かけて会社法を学び、株式、買収など、経営活動の仕組みの一端を習得しました。法律は生き物。現代社会に合わせて改善されてきています。法律があるからこそ世の中は公平さを保てる、法律を学んでいて一番感じることです。

  • OZOURMA Lydie
    交換留学生
    フランス出身
    OZOURMA Lydie

    総合グローバル学科では国際協力を学び、MDGsとSDGsやフェアトレードなどの現在の世界の仕組みを分析しています。今後は政治学の倫理を欧米の見方だけでなく、日本やアジアの広い視点で見ていきたい。外交官になってフランスと日本の関係を深化させたいです。

  • 永島 幹央
    理工学部
    物質生命理工学科 4年
    永島 幹央

    際限のない発展ではなく、持続可能な発展を目指すことが科学を利用するものの義務であり責任です。人工光合成などの有用な反応を触媒する錯体の設計や反応の解明を通じ、資源再生やエネルギー生産への貢献を目指しています。

学生の体験談

グローバル教育センター各種プログラムに参加した学生の体験談を紹介します。

留学生の声/Voice of International Students

  • Nico Praedel
    交換留学生/ドイツ出身
    Nico Praedel

    独学で始めた日本語を集中して学ぶために来日し、漢字も毎日練習中。「座」という文字が顔みたいで好き。12年間軍隊に在籍し、後輩指導の能力があると気づき、将来は英語と日本語の教師になることが目標です。

  • JUNG HAEJU
    交換留学生/韓国出身
    JUNG HAEJU

    グローバル化が進む世界の問題点を学び、異なる文化や宗教的背景をもつ人々の円滑なコミュニケーションを手助けしたい。いつの日か、気分が高揚する大好きな空港で働くことが夢。場所はもちろん日本で!

  • Albert Setyawan
    Student from Indonesia
    Albert Setyawan

    I’m studying a griculture and chemistry in Green Science program,an English-taught program offered by Faculty of Science and Technology. Global food production is not increasing fast enough to support the worlds ’growing population. I believe that there is somethingI can do to help this cause. Interacting with not only overseas students but also Sophia students who speak English fluently is very stimulating. I really enjoy it.

  • Luna Frezza
    Student from Italy
    Luna Frezza

    I love Japanese language and culture! It started back in high school when I read a book about Shinto, and when I got to the Sapienza University of Rome, I even majored in Shinto and Buddhism. My dream is to be a translator. I want to translate some of my favorite books by Japanese authors like Yukio Mishima and Haruki Murakami into Italian.

卒業生の声

やりたいことを追求し、上智大学で培ったものを活かして、
次なる目標へ向けて邁進する先輩卒業生の声をご紹介いたします。

いずれは発展途上国での街づくりに尽力し、
豊かな暮らしの実現に貢献したい

石川 朋 外国語学部ロシア語学科(2013年度卒)
三井不動産レジデンシャル株式会社

就職活動で軸にしたのは「人」でした。1年間の留学や、ロシア語学科の厳しい勉強をやりぬいた経験から、信頼できる人がいればどんな状況も乗り越えられると気づいたからです。人を大事にする企業姿勢や、街づくりというダイナミックな事業にも惹かれて入社を決意しました。入社直後からの3年間は、エンドユーザーの考えを知るために、プロジェクトの立ち上げから広告戦略、コンサルティング接客に至るまで、営業全般に携わりましたが、今は人事部で採用を担当しています。いつの日か海外で街づくりに関わることが目標です。とりわけ、海外ボランティアで訪れた東南アジアの国々は、いまだに家を建てることだけに重きを置いて、暮らし方にまで視野を広げられない現状があります。

その価値観を変えて、住まう人の暮らしが豊かになるような、自社がもつノウハウを駆使してさまざまな仕掛けや想いを込めた「ほっとできる」住まいづくりを届けたいと考えています。
上智では、多様なバックグラウンドを持つたくさんの人々との出会いに刺激を受けて、窮屈な常識に縛られることなく、何事にも挑戦してください。その挑戦のすべてが、人としての幅を広げてくれます。やって損をすることは学生時代にはないと思いますよ。

ワークライフバランスを大切にしながら、
安全ファーストの自動車開発を目指す

髙橋 真央 理工学部機能創造学科(2014年度卒)
トヨタ自動車株式会社

小学生の頃に交通事故に遭い、ずっと自動車への恐怖心がありました。しかし、自分で運転をし始めると、車には死角が多いことに気づいたのです。私のように恐怖心を持つ人を減らしたい、安全第一の自動車開発に携わりたいと思い、自動車メーカーを志望しました。
現在は、所属している部に寄せられた声を関連部署へ伝えて、改善へと動いてもらうことが主な仕事です。たとえ小さなことでも、お客様の問題を解決できるので意義のある仕事だと感じています。社内にはキャリアプランとプライベートの生活を上手に両立している先輩が数多くいますので、結婚後や出産後もトヨタの一員として働いていきたいと思っています。目指すべき理想像を間近にしながら、ワークライフバランスを大事に、私も目の前の仕事をしっかりと成し遂げていくつもりです。理工学部は、受け身でいては研究が何も進まないという環境だったため、自発的に学ぶ姿勢が身につきました。

その心構えや時間管理方法は社会人としての基礎力に通じるものがあり、今でも役立っています。上智は小規模キャンパスならではの、人との温かなつながりを提供してくれる場所。私も、幾度も友人や先輩方、大学の職員の方々に助けてもらいました。きっと、たくさんの人とのつながりが、みなさんの成長も促してくれるはずです。

科学を“ 楽しむ” ことを忘れずに
量子光学の誰もたどりつけなかった場所へ

泉 秀蕗 理工学部機能創造理工学科(2012年度卒)
理工学専攻 物理学領域 博士後期課程3年

学部時代は作り上げられた知識を、頭に蓄える時期でした。その知識と自分のアイデアとを融合させて新しいものを作り、その先に何が見えるかを確かめたいという強い気持ちが大学院進学を後押ししました。現在は、量子光学を専攻し、光を極限まで弱めた状況下で現れる光の振る舞いを研究して、インターネットや携帯電話などの情報処理技術への応用を目指しています。研究する上では物理の知識だけでは不十分で、数学や電気などの周辺知識も求められます。しかし、すべてを網羅するのは難しいため、計画的に効率よく必要なものを吸収する作業には苦労を伴います。とはいえ、私が取り組んでいるような基礎研究は、これまで誰もたどりつけなかった場所へと続いていると考えると、やりがいも大いに感じます。今は地道な研究が続いていますが、科学を楽しむことを忘れずに、目に見えない現象と向き合い、社会へ還元できる成果を追究する日々です。

振り返ると、自分の中の「なぜ」に従って勉強し、引き出しを増やして発想力を鍛えられた4年間は、学部生でしか体験できない贅沢な時間でした。基礎知識をしっかりと土台に据えて専門を究めながら、さらに自らの興味関心を掘り下げて広い範囲に通じておけば、どんな分野に進んでも必ず役立ってくれるという自信が持てると思います。

個人のスキルを上げて他者を巻き込み 経営者目線を備えたビジネスパーソンを志す

安井 仁 経済学部経済学科(2014年度卒) 伊藤忠商事株式会社

上智は海外への、心のハードルを下げてくれた場所です。空手道部で留学生と交流したことで自然と英語力がつき、シカゴのロヨラ大学への留学では仕事をする場は海外にもあると気づきました。結果的に就職先を商社に決めたのは、実商売に関わり、何か新しいことを大きなスケールでできると思ったからです。 現在はプラスチック原料及び製品の営業を担当しています。機械やエネルギーのような大きな仕事を希望していましたが、扱っているのは社内で最も細かい商材。しかし、1年目から取引を任され、経営者と直に交渉する機会も数多くあり、幅広い視野が必要となる今の担当で良かったと思っています。経済学科で学んだビジネスフローの見方、ディスカッションの方法も日常的に役立っています。今、社内で求められているのは経営者目線を持てる人材。そこに到達するには、商材の知識、営業スキル等々、勉強することは山積みです。まずは自分の強みを見つけて、人を巻き込んで協力し合える人間になり、取引先とのwin-winを実現することが当面の目標です。

上智にはチャンスがたくさん転がっていますが、自分で情報を取りに行く姿勢でなければ、誰も何も与えてくれません。やりたいことを見つけて、上智という環境を存分に使いこなせば、将来へつながるベースも形作られるはずです。