ボランティア・ビューローの取り組み

ボランティア・ビューローの取り組み

上智大学独自の取り組み

◆災害復興支援ボランティア

(1)災害復興支援ボランティアへの交通費補助

ボランティア・ビューローでは、災害復興支援ボランティアを行なう学生の経済的負担を軽減するために、交通費の補助を行っています。

補助の適用には、事前申請や活動報告書の提出、交通手段等の条件があります。補助の上限回数は年度で1人10回です。
詳細はLoyola掲示板(ボランティア)をご確認下さい。

 

東北復興支援 ボランティア

熊本地震・九州豪雨災害 復興支援ボランティア

平成30年7月豪雨災害 復興支援ボランティア

令和元年台風19号 災害復興支援 ボランティア

活動場所

 岩手県・宮城県・福島県   熊本県・福岡県・大分県  (注1) 岡山県・広島県   

補助金額

上限15,000円    上限35,000円  岡山県/上限28,000円 広島県/上限29,000円 栃木県・千葉県/上限3,000円  茨城県・長野県/上限5,000円

(注1)九州3県の交通費補助については、原則として、熊本県・大分県・福岡県内—羽田(または成田)の航空券代に限定します。それ以外の場合は、予め窓口で確認してください。


宮城県南三陸町でのボランティア活動
岡山県倉敷市でのボランティア活動

(2)学生の災害復興支援ボランティア企画への助成

学生独自の目線で、学生ができうる主体的な災害復興支援企画に対して助成を行っています。2021年度の企画を紹介いたします。

2021年度採択企画
防災WEEK 第8回目(2021年度)もオンラインで開催(10/11~15)。

2021年度の「防災WEEK」の報告はこちらからご覧ください。

2021年度採択企画
みちのくRenaissance 東日本大震災やボランティアに関するオンライン企画の開催。

2021年度の「みちのくRenaissance」の企画の報告はこちらからご覧ください。


◆各種プログラム

(1)宮城県南三陸町にかかわるプログラム

①過疎地の活動
2017年度にスタートした、宮城県南三陸町で漁業体験・民泊体験をする1泊2日のプログラム(2019年度まで実施)。
人口減少や高齢化が進み、さらに震災で人口流出が避けて通れない地域における持続可能な集落地域づくりについて、今後どのような対策が必要になるかを実際の漁業体験などを通して考え、自然の中での豊かな暮らしや農村・漁村の持つ日本独自の本来の価値を再考する。

②南三陸町x上智大学リモートプロジェクト
コロナ禍の状況をふまえ、2020年度からスタートした“学生による学生のための”プログラム。プロジェクトチームに応募した学生が、一般社団法人南三陸町観光協会様のご協力のもと、震災からの復興と過疎化により発生する南三陸の問題を日本が将来抱える課題と捉え、その解決の方策を上智大学生が考えていくためのプログラムを企画・運営する。
2020年度は7名、2021年度は6名の学生がプロジェクトチームに参加しました。

2021年度の企画内容は以下のリンクからご覧ください。

(2)飯舘村交流事業

2014年度より協定を締結している飯舘村の中学生との交流プログラムです。
福島県相馬郡飯舘村(注2)を訪問し、飯舘村の中学生と夏期休暇中、学習支援・部活動支援などを通して交流してきました。

(注2)2017年度までは避難先の飯野町校舎にて活動。2018年春に飯舘村内の新校舎での授業を再開したことに伴い、2018年度より飯舘村校舎にて活動。

学習支援の様子(2019年度)
飯舘村菅野村長との懇親会にて(2019年度)

2021年度は、オンラインで交流プログラムを実施しました。

2021年度のオンライン交流の様子は以下のリンクからご覧ください。


◆ボランティア養成講座

手話講座をはじめ、その他ボランティア養成講座を開催しています。詳しくは 「ボランティア養成講座」もご覧ください。募集詳細については、Loyola掲示板でご確認下さい。


◆チャリティーベンダー

学内に多数設置している飲料の自動販売機のうち、4台の自動販売機を『チャリティーベンダー』として、誰でもボランティア募金ができる仕組みになっています。

学内の自動販売機は、通常価格より安価(主に20円引き)で販売していますが、チャリティーベンダーでは通常価格での販売とし、学内販売価格との差額を災害支援などに向けて寄付しています。


◆「使用済ハブラシ」と「使い捨てコンタクトレンズの空ケース」の回収

プラスチックごみの削減に向けて、「使用済ハブラシ」と「使い捨てコンタクトレンズの空ケース」の回収ボックスを学生センター内(入口左手)に設置しています。「使い捨てコンタクトレンズの空ケース」は9号館地下アクティブ・コモンズ入口横にも設置しています。
回収した使用済ハブラシは、テラサイクルとライオン株式会社が協働でおこなっている“LIONハブラシ・リサイクルプログラム”、使い捨てコンタクトレンズの空ケースは“アイシティecoプロジェクト”にお送りし、それぞれリサイクルされます。

この活動は、地球環境保全のためにできることとして、ボランティア・ビューローに意見を寄せた学生の提案から始まりました。
検討を重ねていく中で、“+Re:”(プラリ)を立ち上げ、この活動の企画・運営を担っていくこととなりました。

皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

【団体名“+Re:”(プラリ)にこめた思い】
「+」は、プラスチックの「プラス」と、「私たちの日常に『リユースやリサイクル、リデュース(3R)』を+αの要素にする」という2つの意味を掛けています。
「Re」はこの言葉の「再び」という意味に、当団体が目指す「3Rのさらなる促進」への思いを重ねています。
そして「:」には「永遠」という意味があり、この3Rの活動を末永く続けていきたいという意志が込められています。

+Re:Instagram → @purari_sophia2021

※ハブラシ・リサイクルプログラム、アイシティecoプロジェクトの詳細についてはこちらをご覧ください。

ハブラシ・リサイクルプログラムアイシティecoプロジェクト

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学生センター
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2号館1階