グローバル・スタディーズ研究科

グローバル・スタディーズ研究科

グローバル・スタディーズ研究科 国際関係論専攻

【修士論文審査基準】

1) 問題意識が明確で,テーマ設定が適切であり,国際関係論およびその関連領域の知識の向上に寄与していること。
2) 先行研究が十分に検討・吟味されており,出典記載や引用が適切になされていること。
3) 論文構成が的確で,論理展開に整合性と一貫性があること。
4) 論文の言語表現が的確で,目次・註・付録(図表・資料・参考文献表など)に関する体裁が整っていること。

【博士論文審査基準】

1) 問題意識が明確で,テーマ設定が適切であり,対象分野に関する新しい知見の発見,ないしは既存の知見に対する新しい解釈が提示されていること。
2) 先行研究が網羅的に検討・吟味されており,出典記載や引用が適切になされていること。
3) 論文構成が的確で,論理展開に整合性と一貫性があること。
4) 論文の言語表現が的確で,目次・註・付録(図表・資料・参考文献表など)に関する体裁が整っていること。
5) 論文の主要部分が学術雑誌などに出版されているか,あるいは掲載される水準であること。
6) 当該分野における独創的かつ先端的な研究であり,執筆者が自立的研究者として研究を遂行する能力があることを証明する研究であること。
なお,博士論文の提出については,「博士の学位授与に関する国際関係論専攻内規」を参照すること。

グローバル・スタディーズ研究科 地域研究専攻

【修士論文審査基準】

1) 研究対象に対して適切な方法論及び先行研究成果を踏まえていること。
2) グローバルな諸現象の解明に貢献する水準に達していること。
3) 地域に立脚した視座を有し,且つ社会的・学術的な意義が認められること。
4) 論文構成が的確で,論理展開に整合性と一貫性があること。
5) 出典記載や引用が適切になされているなど,論文の体裁が整っていること(これについての詳細は「修士論文に関する地域研究専攻内規」を参照すること)。

【博士論文審査基準】

1) 自身の方法論を確立した上で,学術的独創性を備え且つ地域研究全体の学問分野の引き上げに貢献する水準に達していること。
2) 研究対象地域の言語を駆使した調査・研究に基づき,新たな知見によって社会的・学術的な意義が認められること。
3) 先行研究と自身の研究課題との関係が,学界での十分な議論を経て検討・吟味されており,出典記載や引用が適切になされていること。
4) 論文構成が的確で,論理展開に整合性と一貫性があること。
5) 論文の体裁が整っていること(これについての詳細は「修士論文に関する地域研究専攻内規」を参照すること)。
6) 地域研究に必要とされる,研究対象及び地域に対する研究活動規範即ちコンプライアンスが遵守されていること。

グローバル・スタディーズ研究科 グローバル社会専攻

【修士論文審査基準】

修士学位論文は、グローバル社会研究、国際経済経営学、および比較日本研究の領域において、専門的研究の遂行に必要な基礎知識・理解力・調査能力・問題解決能力を証明する、独自の考察を含んだ自著の論文でなければならない。

The master’s thesis (Global Studies, International Business and Development Studies, Japanese Studies) is proof of possessing the specialized knowledge, comprehension and research skills, and problem-solving skills necessary for the performance of professional research in the area of the relevant degree.

【博士論文審査基準】

博士学位論文は、グローバル社会研究の領域において独創的な知見と高い学術的な価値を持つ自著の論文であって、主要部分が国際的な学術雑誌などに出版されているか、あるいは掲載される水準でなければならない。

The dissertation in Global Studies or Japanese Studies must demonstrate an original contribution to knowledge and high academic value, which is publishable in appropriate academic journals and other forums.

【グラジュエーション・プロジェクト審査基準】

The graduation project (Global Studies, International Business and Development Studies, Japanese Studies) is proof of possessing the specialized knowledge, research and analytic skills, and ability to evaluate, interpret and synthesize findings from multiple perspectives that is necessary for the conduct of professional activities in the area of the relevant degree.

グローバル・スタディーズ研究科 国際協力学専攻

【修士論文審査基準】

1)問題意識が明確で,テーマ設定が適切であり,国際協力論およびその関連領域の知識の向上に寄与していること。
2)先行研究が十分に検討・吟味されており,出典記載や引用が適切になされていること。
3)論文構成が的確で,論理展開に整合性と一貫性があること。
4)論文の言語表現が的確で,目次・註・付録(図表・資料・参考文献表など)に関する体裁が整っていること。

【リサーチペーパー審査基準】

1)修士論文の審査基準である学術的な側面だけでなく,実務での有用性という点を強く意識した構成であること。
2)国際協力の現場ですぐ使える水準の実践的な内容を含んでいること。
3)国際協力の現場について現地調査を行い,その調査結果を報告するといった課題設定とするなど,社会調査方法や資料収集,分析の枠組み,理論的根拠が明確であり,研究結果が妥当であること。
4)先行研究が十分に検討・吟味されており,出典記載や引用が適切になされていること。
5)構成が的確で,論理展開に整合性と一貫性があること。
6)言語表現が的確で,目次・註・付録(図表・資料・参考文献表)に関する体裁が整っていること。

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