外国語学部 | 教育研究上の目的、人材養成の目的、3つのポリシー

〔教育研究上の目的〕

外国語の高度な運用能力を養い、それをもとに、9つの研究コースにおいて、各専攻語が使用されている地域に関する地域研究、また言語研究、国際政治論研究、市民社会・国際協力論研究を行うこと

〔人材養成の目的〕

各専攻語の運用能力、専門研究を通じて獲得した知識と複眼的な視点を基盤として、グローバル化する社会に貢献しうる人物、並びに地域研究、また言語研究、国際政治論研究、市民社会・国際協力論研究の専門家を養成すること

〔ディプロマ・ポリシー〕

本学部は、学生が卒業時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。卒業要件を満たせば、これらを身につけたものと認め、学位を授与する。

  1. 人間に固有に備わる言語について多面的に考察する力
  2. 日本語を含む諸言語の普遍性と多様性を理解し、さまざまな言語事象について探求していく力
  3. 社会、文化、教育など人間の生活における言語の幅広い役割を認識し、獲得した知識を積極的に活用できる力
  4. 特定の国・社会・地域を、歴史・政治・経済・社会・文化など分野横断的に研究する力
  5. 特定の国・社会・地域の事象や問題に関心をもち、専門的知識を駆使して深く分析する力
  6. 日本を含む複数の国・社会・地域を比較することで、それぞれについて相対的に考察する力
  7. 国際政治および市民社会・国際協力に関心をもち、専門的知識を駆使して深く分析する力
  8. 日本語、英語を含む複数の言語で書かれた資料を読み、議論する力
〔カリキュラム・ポリシー〕

本学部では、ディプロマ・ポリシーに沿って、いずれも学生の能動的・積極的な参加を前提とする第一主専攻科目および研究コース科目によってカリキュラムを編成しています。

  1. 【第一主専攻・専攻語科目】1・2年次においては専攻外国語の基本的な運用能力を体系的・実践的に修得させる。それを土台に、3・4年次においては,より実践的,かつ専門研究に取り組む上で十分な運用能力を身につけさせる。オールラウンドな語学の基礎力が身につくように、口頭・筆記による練習を中心に授業を進める。
  2. 【第一主専攻・語圏基礎科目】主に1・2年次において,専攻語が使用される地域における歴史・政治・経済・社会・文化・言語に関わる基礎的な知識を修得させる。講義形式を中心に、必要に応じ、グループワークやプレゼンテーションを織り交ぜながら授業を進める。
  3. 【研究コース・導入科目】2年次秋学期に学生は各自の興味関心や志向にしたがい研究コースを選択するが,その準備段階として1・2年次生において,研究に必要な基礎的知識と方法論を修得させる。講義形式を中心に、必要に応じ、グループワークやプレゼンテーションを織り交ぜながら授業を進める。
  4. 【研究コース・コア科目】主に2年次以降、研究コースでの学びの中核として、それぞれの専門分野について知識と問題意識を深め、多角的に学ぶ。講義系科目では、必要に応じ、グループワークやプレゼンテーションを織り交ぜながら授業を進める。語学系科目では、高度な言語運用能力を身につけさせるための練習も取り入れる。
  5. 【研究コース・演習科目、卒業論文】3・4年次においては,それぞれの専門分野について自ら研究課題を設定し掘り下げることで、主体的な研究能力を養う。さらに、卒業論文・卒業研究を作成することにより、構想力・論理的思考力・表現力を身につけることができる。論文の書き方を修得させるとともに、プレゼンテーションとディスカッションを中心に授業を進める。
〔アドミッション・ポリシー〕

日本語の運用能力を基盤に、外国語運用能力の獲得に真摯に取り組むことのできる学生を求めています。また、単に言語運用能力にとどまらず、自らの住む地域から世界全体に至るまで起こっていることに積極的に関心を持ち、それを自分の問題として考え、解決策を見出していこうと努力を重ねていけることを期待します。


外国語学部 各学科の教育研究上の目的、人材養成の目的、3つのポリシー

外国語学部 英語学科

〔教育研究上の目的〕

卓越した英語運用能力を養い、地域研究、言語研究等の専門研究の基礎となる幅広い教養(言語学、人文・社会科学、英語圏に関する基礎知識)を修得すること

〔人材養成の目的〕

英語の高度な運用能力を基礎として、グローバル化する社会に貢献しうる人物、並びに地域研究、言語研究等の専門家を養成すること

〔ディプロマ・ポリシー〕

本学科は、学生が卒業時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。卒業要件を満たせば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。
卒業時において全員がヨーロッパ言語参照枠(CEFR)におけるC1相当(海外の大学で学べるレベル)に到達し、それに加えできるだけ多くの者が同C2相当(C1を超えるレベル)に到達することを目標とします。

  1. 英語の「聴く」「読む」に代表される受容的言語活動(receptive activities)に関する能力
  2. 英語の「話す」「書く」に代表される産出的言語活動(productive activities)に関する能力
  3. 英語の会話や交渉に代表される相互行為活動(interactive activities)に関する能力
  4. 英語の通訳・翻訳などに代表される仲介活動(mediating activities)に関する能力
  5. 英語圏の歴史・政治・経済・社会・文化について、世界での位置づけおよび日本との比較を通して理解する能力
〔カリキュラム・ポリシー〕

本学科では、ディプロマ・ポリシーに沿って、次の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。

  1. 【第一主専攻・必修英語科目】1・2年次において集中的に学ぶこれらのクラス群では、様々なアクティビティや論文作成を通じて、英語「で」考え、発信し、議論できる4技能におけるアカデミックな英語運用能力の向上を目指す。また、英語が公用語とされている地域の文化・社会についての知識も身につけさせる。授業は、講義、グループワーク、ペアワークなど様々な授業形態を通して多角的に展開されるが、特にプレゼンテーションを重視する科目が多く、内容豊かな事柄をいかに効果的に英語で理解、発信していけるかを追求する。
  2. 【第一主専攻・英語圏基礎科目】主に2年次において、英語圏に関する歴史や文化、社会、また言語そのものに関するクラスで学ぶことを通して、英語圏に関しての基礎知識を身につけさせる。授業は、講義、グループワーク、ペアワーク、またプレゼンテーションなどを織り交ぜて多角的に展開される。
  3. 【第一主専攻・英語・英語圏研究科目】1年次から4年次にかけて、学生はそれぞれの興味や関心に応じて選択して取れる科目を通じて、英語運用能力をさらに伸ばすとともに、英語や英語圏に関する知識を深化させることができる。授業は、講義、グループワーク、ペアワーク、またプレゼンテーションなどを通して多角的に展開され、参加型で思考しながら学ぶことが強調される。
〔アドミッション・ポリシー〕
  1. 英語圏の言語・歴史・政治・経済・社会・文化などに関わる諸問題に関心を持ち、英語の高度な運用能力を身に付けることを望む学生を求めます。
  2. これまでにしっかりとした英語の学習経験のある学生で、高度な内容について英語で学習するための基本的な知識と技能を備え、真摯に勉学に取り組む姿勢を持つ学生を受け入れます。
  3. 英語とその他の外国語の実践的な運用能力を基盤として、外国語学部が設けている9つの「研究コース」のいずれかにおいて、自ら選んだ領域やテーマについて専門的に掘り下げることを期待します。

外国語学部 ドイツ語学科

〔教育研究上の目的〕

ドイツ語の高度な運用能力を養い、地域研究、言語研究等の専門研究の基礎となる幅広い教養(人文・社会科学、ドイツ語圏に関する基礎知識)を修得すること

〔人材養成の目的〕

ドイツ語の高度な運用能力を基礎として、グローバル化する社会に貢献しうる人物、並びに地域研究、言語研究等の専門家を養成すること

〔ディプロマ・ポリシー〕

本学科は、学生が卒業時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。卒業要件を満たせば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。
卒業時において全員がヨーロッパ言語参照枠(CEFR)におけるB2相当(海外の大学で学べるレベル)に到達し、それに加えできるだけ多くの者が同C1相当(海外の大学院で学べるレベル)に到達することを目標とします。

  1. ドイツ語の「聴く」「読む」に代表される受容的言語活動(receptive activities)に関する能力
  2. ドイツ語の「話す」「書く」に代表される産出的言語活動(productive activities)に関する能力
  3. ドイツ語の会話や交渉に代表される相互行為活動(interactive activities)に関する能力
  4. ドイツ語の通訳・翻訳などに代表される仲介活動(mediating activities)に関する能力
  5. ドイツ語圏の歴史・文化・政治・社会について、世界での位置づけや特徴および日本との関係や比較を踏まえて理解する能力
〔カリキュラム・ポリシー〕

本学科では、ディプロマ・ポリシーに沿って、次の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。

  1. 【第一主専攻・必修科目(基礎ドイツ語I・II)】1・2年次では、文法・読解を中心とする講義・演習形式の授業と、複数のネイティブスピーカーの教員と日本人教員が連携して「聞く、話す、読む、書く」の4技能をペアワーク、グループワーク、プレゼンテーションなどを含む実践的練習によって伸ばす授業を通して、ドイツ語の基礎的運用能力の修得を目指す。コミュニケーションの授業においては、教員の授業における使用言語も主にドイツ語である。いずれの授業においても、能動的な授業参画が前提であり、授業中および授業外における主体的な学習が求められる。
  2. 【第一主専攻・必修科目(ドイツ語Ⅲ・専門読解準備コース)】1・2年次で修得したドイツ語の基礎学力を用いて、3・4年次では、実践的に語学力を運用する高度なスキルを学ぶ。口頭表現と聴解演習からなるドイツ語Ⅲでは、授業は主にドイツ語で進められ、ペアやグループでのコミュニケーションやプレゼンテーション、聴解能力を高める聞き取りや書き取りなど、多様な形式で学ばせる。また専門読解準備コースでは、言語、思想・文化、政治・社会の3領域について、より高度な内容の文献講読を通して、専門的な内容の読解をする力を身につけさせる。
  3. 【第一主専攻・語圏基礎科目(ドイツ語圏研究)】1・2年次において,ドイツ語圏における歴史・政治・経済・社会・文化・言語など、ドイツ語を基盤として今後ドイツ語圏について学んでいくための基礎的知識を身につけることを目指す。また、文献検索やレポート作成などの基礎的な学術能力を身につけさせる。主に在外履修をはじめ留学に行く学生向けに、ドイツ語圏での生活や大学での学びのための準備も行う。授業では講義の他、グループワークやプレゼンテーションなども実施される。
  4. 【在外履修に伴う履修科目】基礎ドイツ語IIとドイツ語圏研究の一部およびドイツ語Ⅲは、2年次秋学期におけるドイツ語圏の協定校での在外履修によって、修得することができる。また在外履修や交換留学から帰国した学生は、学部の研究コース科目のうち、学科が「日独比較研究」科目として指定する科目(通訳・翻訳を含む)を履修し、ドイツ語圏からの留学生と共に学ぶことで、異文化間コミュニケーション能力を高めるとともに、各分野の比較研究を深める。
〔アドミッション・ポリシー〕
  1. ドイツ語圏の言語・歴史・政治・経済・社会・文化などに関心を持ち、ドイツ語の高度な運用能力を身に付けることを望む学生を求めます。
  2. 基本的に、本学科においてドイツ語の学習を開始したい学生を求めています。すでに何らかの形でドイツ語の学習経験のある学生で、改めて体系的に学ぶことを通じ、その運用能力の向上に真摯に取り組む姿勢を持つ学生も受け入れます。
  3. ドイツ語と英語の実践的な運用能力を基盤として、外国語学部が設けている9つの「研究コース」のいずれかにおいて、自ら選んだ領域やテーマについて専門的に掘り下げることを期待します。

外国語学部 フランス語学科

〔教育研究上の目的〕

フランス語の高度な運用能力を養い、地域研究、言語研究等の専門研究の基礎となる幅広い教養(人文・社会科学、フランス語圏に関する基礎知識)を修得すること

〔人材養成の目的〕

フランス語の高度な運用能力を基礎として、グローバル化する社会に貢献しうる人物、並びに地域研究、言語研究等の専門家を養成すること

〔ディプロマ・ポリシー〕

本学科は、学生が卒業時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。卒業要件を満たせば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。
卒業時において全員がヨーロッパ言語参照枠(CEFR)におけるB2相当(海外の大学で学べるレベル)に到達し、それに加えできるだけ多くの者が同C1相当(海外の大学院で学べるレベル)に到達することを目標とする。

  1. フランス語の「聴く」「読む」に代表される受容的言語活動(receptive activities)に関する能力
  2. フランス語の「話す」「書く」に代表される産出的言語活動(productive activities)に関する能力
  3. フランス語の会話や交渉に代表される相互行為活動(interactive activities)に関する能力
  4. フランス語の通訳・翻訳などに代表される仲介(mediating activities)活動に関する能力
  5. フランス語圏の歴史・文化・政治・社会について、世界での位置づけや特徴および日本との関係や比較を踏まえて理解する能力
〔カリキュラム・ポリシー〕

本学科では、ディプロマ・ポリシーに沿って、次の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。

  1. 【第一主専攻・必修科目(基礎フランス語I・II)】1・2年次を通して、「聞く、話す、読む、書く」の4技能にわたって、フランス語の基礎的運用能力の修得を目指す。授業では、複数の教員(日本人およびネイティブ)でチーム・ティーチングを行い、講義、グループワーク、ペアワーク、プレゼンテーションなど授業の目的に合わせて展開されるが、学生の授業への積極的な参画とともに、毎日の予習・復習を含む計画的な学習が求められる。
  2. 【第一主専攻・必修科目(総合フランス語)】1・2年次で修得したフランス語の基礎学力を用いて、3年次対象の聴解・表現・講読演習では実践的に語学力を運用する高度なスキルを学ぶこと、4年次対象の総合演習では総合的なフランス語運用能力を応用的に身につけさせることを目指す。授業はグループワークやプレゼンテーションなどを中心に多角的に展開される。
  3. 【第一主専攻・語圏基礎科目】1・2年次において、フランス語圏の国々や地域における歴史・政治・経済・社会・文化・言語など、フランス語を基盤として今後フランス語圏について学んでいくための基礎的教養を身につけることを目指す。また、レポートやプレゼンテーションなどの大学での学びにおいて不可欠なアカデミック・スキルズの基礎を修得させる。
〔アドミッション・ポリシー〕
  1. フランス語圏の言語・歴史・政治・経済・社会・文化などに関心を持ち、フランス語の高度な運用能力を身に付けることを望む学生を求めます。
  2. 基本的に、本学科においてフランス語の学習を開始したい学生を求めています。すでに何らかの形でフランス語の学習経験のある学生で、改めて体系的に学ぶことを通じ、その運用能力の向上に真摯に取り組む姿勢を持つ学生も受け入れます。
  3. フランス語と英語の実践的な運用能力を基盤として、外国語学部が設けている9つの「研究コース」のいずれかにおいて、自ら選んだ領域やテーマについて専門的に掘り下げることを期待します。

外国語学部 イスパニア語学科

〔教育研究上の目的〕

イスパニア語の高度な運用能力を養い、地域研究、言語研究等の専門研究の基礎となる幅広い教養(人文・社会科学、イスパニア語圏に関する基礎知識)を修得すること

〔人材養成の目的〕

イスパニア語の高度な運用能力を基礎として、グローバル化する社会に貢献しうる人物、並びに地域研究、言語研究等の専門家を養成すること

〔ディプロマ・ポリシー〕

本学科は、学生が卒業時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。卒業要件を満たせば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。
卒業時において全員がヨーロッパ言語参照枠(CEFR)におけるB2相当(海外の大学で学べるレベル)に到達し、それに加えできるだけ多くの者が同C1相当(海外の大学院で学べるレベル)に到達することを目標とします。

  1. イスパニア語の「聞く」「読む」に代表される受容的言語活動(receptive activities)に関する能力
  2. イスパニア語の「話す」「書く」に代表される産出的言語活動(productive activities)に関する能力
  3. イスパニア語の会話や交渉に代表される相互行為活動(interactive activities)に関する能力
  4. イスパニア語の通訳・翻訳などに代表される仲介活動(mediating activities)に関する能力
  5. イスパニア語圏の歴史・政治・経済・社会・文化・文学・言語について、世界での位置づけや特徴および日本との関係や比較を踏まえて理解する能力
〔カリキュラム・ポリシー〕

本学科では、ディプロマ・ポリシーに沿って、次の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。

  1. 【第一主専攻・必修科目(基礎イスパニア語I、II)】1年次、2年次を通してイスパニア語の4技能「聞く、読む、話す、書く」の基礎を学ぶ。「読む」「書く」能力の養成を中心とした、文法、講読、作文の講義・演習形式の授業と、「聞く」「話す」力を身につけさせることに主眼を置いた口頭での実践的練習に重きを置いた授業を通して、イスパニア語の運用能力の土台を作る。ネイティブスピーカーの教員と日本人教員とが協働してあたるため、初修言語修得に効率的な学習が可能である。学生はいずれの授業においても、能動的な授業参画が前提であり、授業中および授業外における主体的な学習が求められる。
  2. 【第一主専攻・必修科目(総合イスパニア語)】3・4年次では、「話す・聞く」「読む」「読む・話す」「書く」「読む・書く」といったスキル別に各自が強化したい分野を選択して履修し、イスパニア語の運用能力をさらに高める。1・2年次で修得したイスパニア語の基礎的能力を用いて、さらに実践的かつ応用的なイスパニア語の運用能力を身につけさせる。授業は実践的な教材を用いた講義形式の読解や、視聴覚教室を活用した聴解能力を高める聞き取りや書き取り、グループでのコミュニケーションやプレゼンテーション、ディベートなど、多様な形式で行われる。ネイティブスピーカーの教員の授業における使用言語はイスパニア語が中心であり、学術的内容をイスパニア語で学習させる。日本人教員の授業では、より高度な内容の文献講読などを通して、上級文法への目配りや語彙力の強化にも重きが置かれる。
  3. 【第一主専攻・語圏基礎科目】主に1・2年次において,イスパニア語が使用される国や地域(=イスパニア語圏)における歴史・政治・経済・社会・文化・文学・言語に関わる基礎的な知識の修得をめざす。授業形式は講義が中心であるが、グループワークやプレゼンテーションなども実施される。また本科目群に含まれる「イスパニア語圏研究入門」では、文献検索やレポート作成などの基礎的リテラシーを身につけさせる。
〔アドミッション・ポリシー〕
  1. イスパニア語圏の言語・歴史・政治・経済・社会・文化などに関心を持ち、イスパニア語の高度な運用能力を身に付けることを望む学生を求めます。
  2. 基本的に、本学科においてイスパニア語の学習を開始したい学生を求めています。すでに何らかの形でイスパニア語の学習経験のある学生で、改めて体系的に学ぶことを通じ、その運用能力の向上に真摯に取り組む姿勢を持つ学生も受け入れます。
  3. イスパニア語と英語の実践的な運用能力を基盤として、外国語学部が設けている9つの「研究コース」のいずれかにおいて、自ら選んだ領域やテーマについて専門的に掘り下げることを期待します。

外国語学部 ロシア語学科

〔教育研究上の目的〕

ロシア語の高度な運用能力を養い、地域研究、言語研究等の専門研究の基礎となる幅広い教養(人文・社会科学、ロシア・ユーラシア地域に関する基礎知識)を修得すること

〔人材養成の目的〕

ロシア語の高度な運用能力を基礎として、国際社会に貢献しうる人材、並びに地域研究、言語研究等の専門家を養成すること

〔ディプロマ・ポリシー〕

本学科は、学生が卒業時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。卒業要件を満たせば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。
卒業時において全員がヨーロッパ言語参照枠(CEFR)におけるB2相当(海外の大学で学べるレベル)に到達し、それに加えできるだけ多くの者が同C1相当(海外の大学院で学べるレベル)に到達することを目標とします。

  1. ロシア語の「聴く」「読む」に代表される受容的言語活動(receptive activities)に関する能力
  2. ロシア語の「話す」「書く」に代表される産出的言語活動(productive activities)に関する能力
  3. ロシア語の会話や交渉に代表される相互行為活動(interactive activities)に関する能力
  4. ロシア語の通訳・翻訳などに代表される仲介活動(mediating activities)に関する能力
  5. ロシア語圏の歴史・文化・政治・社会について、世界での位置づけや特徴および日本との関係や比較を踏まえて理解する能力
〔カリキュラム・ポリシー〕

本学科では、ディプロマ・ポリシーに沿って、次の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。

  1. 【第一主専攻・必修科目(基礎ロシア語I・II)】1・2年次を通して、ロシア語の基礎的運用能力の修得を目指す。1年生では、「文法」「会話」「総合(文法と会話を総合したクラス)」のクラスに分かれ、複数の教員が授業を受け持つ。すべてのクラスでほぼ毎回宿題が課され、年間を通じて25回ほどの試験が実施される。2年生では、「ドリル(文法)」「会話」「講読」のクラスに分かれる。「ドリル」「会話」のクラスでは、ほぼ毎回宿題が課され、年間を通じて20回ほどの試験が実施される。1・2年次を通して、口頭形式の練習と筆記、作文形式の練習が繰り返され、「会話」の授業では、ロールプレイやプレゼンテーションも取り入れる。学生には、積極的な授業参加と日々の予習、復習が求められる。
  2. 【第一主専攻・選択科目】1・2年次で修得したロシア語の基礎能力を用いて、読解、聴解、会話、作文などの能力の向上を目指す。将来通訳者を目指す学生のために、通訳法のクラスも準備されている。それぞれのクラスが「上級」「中級」に分かれるが、上級者が中級クラスを受講すること、中級者が上級クラスを受講することも認められている。
  3. 【第一主専攻・語圏基礎科目】ロシア・ユーラシア地域の文化や歴史、社会や経済などについての基礎的な知識を提供するための科目が、1・2年生向けの必修科目として開講されている。
〔アドミッション・ポリシー〕
  1. ロシア語圏の言語・歴史・政治・経済・社会・文化などに関心を持ち、ロシア語の高度な運用能力を身に付けることを望む学生を求めます。
  2. 基本的に、本学科においてロシア語の学習を開始したい学生を求めています。
  3. ロシア語と英語の実践的な運用能力を基盤として、外国語学部が設けている9つの「研究コース」のいずれかにおいて、自ら選んだ領域やテーマについて専門的に掘り下げることを期待します。

外国語学部 ポルトガル語学科

〔教育研究上の目的〕

ポルトガル語の高度な運用能力を養い、地域研究、言語研究等の専門研究の基礎となる幅広い教養(人文・社会科学、ポルトガル語圏に関する基礎知識)を修得すること

〔人材養成の目的〕

ポルトガル語の高度な運用能力を基礎として、グローバル化する社会に貢献しうる人物、並びに地域研究、言語研究等の専門家を養成すること

〔ディプロマ・ポリシー〕

本学科は、学生が卒業時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。卒業要件を満たせば、これらを身につけたものと認め、学位を授与します。
卒業時において全員がヨーロッパ言語参照枠(CEFR)におけるB2相当(海外の大学で学べるレベル)に到達し、それに加えできるだけ多くの者が同C1相当(海外の大学院で学べるレベル)に到達することを目標とします。

  1. ポルトガル語の「聴く」「読む」に代表される受容的言語活動(receptive activities)に関する能力
  2. ポルトガル語の「話す」「書く」に代表される産出的言語活動(productive activities)に関する能力
  3. ポルトガル語の会話や交渉に代表される相互行為活動(interactive activities)に関する能力
  4. ポルトガル語の通訳・翻訳などに代表される仲介活動(mediating activities)に関する能力
  5. ポルトガル語圏の歴史・文化・政治・社会について、世界での位置づけや特徴および日本との関係や比較を踏まえて理解する能力
〔カリキュラム・ポリシー〕

本学科では、ディプロマ・ポリシーに沿って、次の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。

  1. 【第一主専攻・必修科目(基礎ポルトガル語I,II)】1年次、2年次を通してポルトガル語の基礎を学ぶ。会話・作文、文法、読解(講読と速読)などを通して、ポルトガル語における4技能「聴く、読む、話す、書く」の運用能力の向上を目指す。授業は、講義、口頭での反復練習、グループワーク、プレゼンテーションなど、それぞれの授業目的に合わせて様々な形で展開されるが、いずれの授業においても学生の主体的な学びが重要となる。
  2. 【第一主専攻・必修科目(総合ポルトガル語)】1年次、2年次で修得したポルトガル語の基礎学力を用いて、さらに実践的かつ応用的なポルトガル語の運用能力を身につけさせる。授業は主にコミュニケーションやプレゼンテーション、ディベート形式で行われる。担当する教員はネイティブスピーカーが多く、したがって使用言語もポルトガル語が中心となる。一方、日本人教員のクラスでは、より高度な内容の文献講読や上級文法に関する講義なども行われる。
  3. 【第一主専攻・語圏基礎科目】主に1・2年次において,ポルトガル語が使用される国や地域(=ポルトガル語圏)における歴史・政治・経済・社会・文化・言語に関わる基礎的な知識を学ぶ。授業形式は講義が中心であるが、授業内でグループワークやプレゼンテーションなども実施される。また本科目群の一つの科目「ポルトガル語圏研究入門」では、地域研究の手法を用いた6,000字程度のレポートの執筆に取り組むことで、大学での学びにおいて不可欠であるレポート・論文の書き方を修得する。
〔アドミッション・ポリシー〕
  1. ポルトガル語圏の言語・歴史・政治・経済・社会・文化などに関心を持ち、ポルトガル語の高度な運用能力を身に付けることを望む学生を求めます。
  2. 基本的に、本学科においてポルトガル語の学習を開始したい学生を求めています。すでに何らかの形でポルトガル語の学習経験のある学生で、改めて体系的に学ぶことを通じ、その運用能力の向上に真摯に取り組む姿勢を持つ学生も受け入れます。
  3. ポルトガル語と英語の実践的な運用能力を基盤として、外国語学部が設けている9つの「研究コース」のいずれかにおいて、自ら選んだ領域やテーマについて専門的に掘り下げることを期待します。

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