Q&Aコーナー

Q1: 専門分野を履修しないと卒業できないのですか?

A1: 卒業できます。専門分野の履修は卒業要件ではありませんから、各学科の定める卒業単位を満たしていれば学位は授与されます。しかし、2年次春学期終了時の専門分野の登録は全員が行うことになっています。これは全員がスタート地点に立つことを意味しています。そこから、できるだけ多くの学生が専門分野制を活用し、高い専門知識を身に付けて卒業することを、外国語学部は目指しているのです。

Q2: 専門分野の対象科目は、専門分野登録の後でないと履修できないのですか?

A2: 対象科目の多くは、専門分野登録(2年次春学期末)より前に履修できます。とくに2年次の春学期からは研究科目の大部分が履修できますから、むしろ早いうちに専門分野を意識した履修計画を立てるのが理想的です。一方、演習科目は3年次と4年次、卒業論文・卒業研究は4年次と履修できる時期が限られています。2年次に関心のある研究科目を広く履修しておくことで、演習科目の選択や、卒業論文のテーマの決定を円滑におこなうことができます。

Q3: 専門分野は途中で変更できますか?

A3: 卒業直前の学期をのぞき、半期ごとに変更できます。しかし、変更が遅くなればなるほど、必要な科目を履修するのが困難になりますから、選択は慎重に行ってください。

Q4: 希望していた演習が取れない場合はありますか? その場合は、どうしたらよいでしょう?

A4: 担当教員がサバティカル(研究休暇)の場合、時間割変更で必修科目と重なる場合、あるいは履修希望者が多く人数制限が行われる場合など、希望する演習が取れないケースが確かにあります。この場合は研究分野の近い別の演習を探すことになります。いずれにしても、サバティカルの予定や人数制限の可能性などは、担当教員に早めに確認しておくのがよいでしょう。

Q5: 先生がサバティカルで演習を継続できなくなりました。どうしたらよいでしょう?

A5: 教員のサバティカルや時間割変更などの影響で、同じ演習を継続できない場合は、関連領域の別の演習に切り替える必要があります。まずはどの演習が適切か、それまでの担当教員に相談してください。

Q6: 留学を予定しているのですが、専門分野制を履修するうえで問題はありませんか?

A6: 制度上は基本的に問題ありません。研究科目も演習科目もほとんどセメスター(春学期、秋学期)単位で開講されていますから、夏から留学する場合でも、帰国後に履修を再開できます。ただし、取るつもりだった科目が教員のサバティカルなどで休講になっている場合もありますので(対処法はA5参照)、できるだけ留学前に情報収集をしましょう。とくに演習科目の担当教員とは留学前に相談しておく必要があります。

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