上智大学

学部・大学院 言語科学研究科言語学専攻の3つのポリシー

言語科学研究科言語学専攻のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー及びアドミッション・ポリシー

言語学専攻(博士前期課程)

〔ディプロマ・ポリシー〕

本課程では、言語という人間の最も根本を成す能力を探求することにより、本学の設立目的及び使命を果たそうとする人材の養成を目的として、学生が修了時に身につけるべき能力や知識を次のように定めています。修了要件を満たし論文審査に合格すれば、これらを身につけた者と認め、学位を授与します。

  1. 幅広い言語学の分野から自らの専門領域を確立させるため、初年度より各々の分野で所定の科目履修をすることにより得た、言語研究の現状理解と方法論
  2. 解決すべき問題を研究課題という適切な形式で問う力
  3. 問題解決のために最も適切なデータ収集、および分析を行い、意味のある解を見つけ出す力
  4. 言語学の基礎概念と方法論を広い視野に立って身につけ、学究的な思考方法を学び、特定の専門領域を究明する力
  5. 結果の意味づけができ、専門性を活かして社会に貢献する力
〔カリキュラム・ポリシー〕

本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、言語を学術的に深く考察するよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。

  1. 専門の如何にかかわらず言語に関する基礎的な知識を修得する。そのために各コースにおいては以下の科目を必修科目と指定しており、できる限り1年目で履修させる。1)言語学一般-音声学・音韻論基礎、統辞論基礎 、2)言語聴覚研究-言語聴覚障害学特論、言語聴覚障害研究法B(実験計画法)、言語聴覚障害研究法D(文献購読)、3)英語教授法-Introduction to TEFL in Japan、Second Language Acquisition、Introduction to Linguistics、4)日本語教育学-日本語教育文法I、第二言語習得I、言語・文化・社会、日本語教授法概論。
  2. 英語、ドイツ語、フランス語、イスパニア語、ロシア語、ポルトガル語の6学科に合致させた形で各言語に関する音声、音韻、統辞法、意味、文体、歴史に関する科目を開設する。
  3. 上記の必修科目および他選択科目を履修することにより、各コースにおいて専門的なテーマを追求するために必須となる理論的知識、理論を応用する能力、問題解決能力、批判的思考能力、適切なデータを収集分析解釈する能力、個々のデータから一般化し理論を構築する能力を修得させる。
〔アドミッション・ポリシー〕

本課程は、次のような資質を持つ学生を求めています。

  1. 言語に関する次のいずれかの分野に学術的な関心をもっている学生。理論言語学、個別言語学(英語、ドイツ語、フランス語、イスパニア語、ロシア語、ポルトガル語、日本語)、応用言語学、言語聴覚障害学、英語教授法、日本語教育学。言語聴覚障害学専攻希望の場合には言語聴覚士の国家試験受験資格取得を目標としてもよい。
  2. 当該専門分野における学識および教養を高める意思があり、独自の研究成果を挙げ、社会に還元する意思をもっている学生
  3. 理論言語学、個別言語学、応用言語学、英語教授法を専攻する学生は修士論文を外国語(日本語教育学では外国人学生の場合、外国語としての日本語)で作成することが要請されるので、この要件で修士論文を完成するに足る外国語能力を有している学生

言語学専攻(博士後期課程)

〔ディプロマ・ポリシー〕

本課程では、言語という人間の最も根本を成す能力を深くかつ広く探求することにより、本学の設立目的及び使命を果たそうとする人材の養成を目的として、学生が修了時に身につけるべき能力や知識を次のように定めています。修了要件を満たし論文審査に合格すれば、これらを身につけた者と認め、学位を授与します。

  1. 博士前期課程で身につけた専門領域での方法論と知識をもとに、オリジナリティのある研究を行い論文にまとめる力
  2. 独力で高度の研究を遂行することができる学究的能力
  3. 言語学および関連諸科学に関する高度に専門的な理論および方法論に熟達した自立した研究者として、国際的なレベルで認められるような学術論文を完成させる力
〔カリキュラム・ポリシー〕

本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、言語を学術的に深く考察するよう、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。

  1. 音声学・音韻論を含む理論言語学、言語聴覚障害学、応用言語学のうちから特定のテーマを選び、それについて特定の教授の個別面談に基づいた論文指導を受けさせる。
  2. 各自の専門分野の研究を深化させると同時に、関連分野の知見も取り入れ、専門的教養・学識を高めて独創的な研究を行わせる。
  3. 入学後2年次に資格試験を受け合格し、さらに2編の論文を査読付きの学術雑誌に掲載することを必須とする。
  4. 主として指導教員から研究指導を受け、必要とされた言語学専攻で開設されている科目を履修させる。
〔アドミッション・ポリシー〕

本課程は、次のような資質を持つ学生を求めています。

  1. 博士前期課程での研究にもとづき、博士論文として研究する方向性を明確に有している学生
  2. 各自の専門分野の研究を深化させると同時に、関連分野の知見も取り入れ、専門的教養・学識を高めて独創的な研究を行う学生
  3. 学会発表や学術雑誌に投稿し、自力で研究を遂行する実力を身につけ、在学期間中に学位取得を志している学生。学会発表や学術雑誌に投稿し、言語運用能力も含め自力で研究を遂行する実力を身につけている学生