上智大学

学部・大学院 総合人間科学研究科教育学専攻の3つのポリシー

総合人間科学研究科教育学専攻のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー及びアドミッション・ポリシー

教育学専攻(博士前期課程)

〔ディプロマ・ポリシー〕

本課程では、教育学の領域における幅広い学識と基礎的研究スキルを身につけ、人間の尊厳を守りつつ、教育を通じて現代社会の課題解決に取り組むことができる人材の養成を目的として、学生が修了時に身につけるべき能力や知識を次のように定めています。修了要件を満たし論文審査に合格すれば、これらを身につけた者と認め、学位を授与します。

  1. 社会の様々な事象についての情報収集力
  2. 柔軟で多角的な思考力・分析力
  3. 他者への共感と多様な集団との協働によって生み出す創造力
  4. 問題解決のための実行力
  5. 研究を適切に実行し、その成果を学術論文としてまとめる力
〔カリキュラム・ポリシー〕

本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。

  1. 博士前期課程では、講義・演習・研究指導を組み合わせたカリキュラムを作成している。「講義」では、教育学の当該領域(教育哲学、教育史、教育社会学、国際教育学など)における主要テーマについて理解する。「演習」では、特定トピックについての議論による理解の深化や、調査研究スキルの獲得を目指す。また、自研究科内の他専攻開設科目や、8単位まで他研究科開設の科目を履修することも出来る。これらの科目を受講することにより、社会の様々な事象に関する情報収集力、そして幅広い学識と柔軟かつ多角的な思考力・分析力を身につける。
  2. 本課程では、英語による科目を開設し、他研究科とのクロス・リスティング、国連大学の委託聴講制度等を活用することで、学びの場における多様性を確保する。さらに、国内外でフィールド体験・研修を実施する。留学で卒業のための単位を一定数取得することもできる。これらにより、他者への共感力と創造性、そして問題解決のための実行力を磨く。
  3. 課程履修期間中は、指導教員および必要に応じて複数の教員から個別に指導を受けることで、研究能力を向上させる。学生は、2年次の春学期に研究概要を提出し、中間発表会において口頭で説明する。教育学専攻の所属教員および他の大学院生から研究内容についてのフィードバックを得ることで、研究論文の質を高める。
〔アドミッション・ポリシー〕

本課程は、次のような資質を持つ学生を求めています。

  1. 人間の尊厳を尊重する姿勢をもち、人の成長や学びを支える教育、ならびにそれをとりまく社会との関係性に対して、強い関心を持つ学生
  2. 研究を遂行していく上で必要な基礎学力を有し、学ぶことへの意欲が高い学生。「基礎学力」には、情報を幅広いソースから収集・分析し、自身の考えや研究成果を広く伝えるための外国語運用能力を含む。以上の関心と資質を有する学生であれば、学部での専攻は問わない。
  3. また、社会人入試を実施して、現職教員や社会経験を有する人への教育・研究支援を行うほか、留学生の受け入れも積極的に行うなど、多様な人材が各人の経験を生かして共に学びあう研究環境の中で、他者との協調や連携を図ることのできる学生

教育学専攻(博士後期課程)

〔ディプロマ・ポリシー〕

本課程では、研究者として教育学の領域における幅広い学識と高度な研究スキルを身につけ、人間の尊厳を守りつつ、教育を通じて現代社会の課題解決にリーダーシップを発揮して取り組むことができる人材の養成を目的として、学生が修了時に身につけるべき能力や知識を次のように定めています。修了要件を満たし論文審査に合格すれば、これらを身につけた者と認め、学位を授与します。

  1. 社会の様々な事象についての情報収集力
  2. 柔軟で多角的な思考力・分析力
  3. 他者への共感と多様な集団との協働によって生み出す創造力
  4. 問題解決にリーダーシップを発揮して取り組む実行力
  5. 自立的に研究を遂行し、新たな知見を学術と政策・実践にもたらす力
  6. 研究成果を適切にまとめ広く社会に発信する力
〔カリキュラム・ポリシー〕

本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。

  1. 本博士後期課程では、関連領域の講義・演習科目を開設する。これらの科目では、領域における基礎的事項を確認すると同時に、特定のトピックについて少人数クラスで議論を行い、その理解を深める。また、これらの科目履修により、研究実践スキルの向上、および自身の研究計画の精緻化を図る。
  2. これらの科目に加えて、学生は、博士論文作成のための論文演習・研究指導科目を履修させる。課程履修期間を通じて、指導教員から博士論文執筆や研究成果の発信(学術誌への投稿、学会での口頭発表など)についての個別指導を受けさせる。
  3. さらに、専任教員3名からなる指導委員会が設置され、修学期間中の研究指導を受けることが出来る。指導委員会のメンバーは、学生の研究課題や調査研究手法を考慮して構成される。この体制により、学生は、多様な角度から指導を受けながら、研究と博士論文の執筆を進めることが出来る。講義・演習科目の履修と研究指導を有機的に結び付けたこれらの学びにより、専門分野における情報収集・分析能力、および研究能力を獲得し、自立した研究者としての能力を身につけさせる。
〔アドミッション・ポリシー〕

本課程は、次のような資質を持つ学生を求めています。

  1. 人間の尊厳を尊重する姿勢をもち、人の成長や学びを支える教育ならびにそれをとりまく社会との関係性に対して、強い関心を持つ学生
  2. 博士課程での研究を遂行していく上で必要な基礎的能力を有し、学ぶことへの意欲が高い学生
  3. 「基礎的能力」には、情報を幅広いソースから収集・分析し、自身の考えや研究成果を広く社会に伝えるための外国語運用能力を含む。以上の関心と資質を有する学生であれば、本専攻博士前期課程を修了した者に限らず、国内の他大学院ならびに留学生を含めた海外の大学院博士前期課程(修士課程)の修了者を受け入れる。