上智大学

学部・大学院 実践宗教学研究科死生学専攻の3つのポリシー

実践宗教学研究科死生学専攻のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー及びアドミッション・ポリシー

死生学専攻(博士前期課程)

〔ディプロマ・ポリシー〕

本課程では、学生が修了時に身につけるべき能力や知識を次のように定めています。修了要件を満たし論文審査に合格すれば、これらを身につけた者と認め、学位を授与します。

  1. 「宗教の公共性」「死生観・生命倫理」「臨床スピリチュアルケア」のいずれかの学問分野における研究課題を理解することができ、基礎的研究に主体的に取り組む力
  2. 現場における研究の実践的な意味や役割を理解する力
  3. 論理的かつ学術的に構成された修士論文をとおして、実践的課題探求並び学術に貢献する力
〔カリキュラム・ポリシー〕

本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。

  1. 必修科目「死生学研究法Ⅰ」「死生学研究法Ⅱ」を通して研究の基礎となる方法論や研究倫理を修得する。「宗教の公共性」「死生観・生命倫理」「臨床スピリチュアルケア」の3学群から、演習科目3科目(6単位)を選択必修科目として履修し、研究学問分野について研鑽を深める。さらに、選択科目を通して関連領域の学際的知識を深める。
  2. 宗教・伝統・歴史・思想にかかわる人文社会科学の高度な学際的・専門的知識を深めると同時に、インターンシップ科目や実習科目の履修で死生学的課題の現場に直接参与する経験を通し、死生学的課題について実践的な問題理解力を修得させる。
  3. 入学直後に指定される指導教員による、毎学期の「研究指導」科目における密接な研究指導のもと、適切な課題理解と研究方法に基づく修士論文を作成させる。
〔アドミッション・ポリシー〕

本課程は、次のような資質を持つ学生を求めています。

  1. 人文学・社会科学・心理・福祉・医療等の分野において学士の学位を取得しているもしくは取得予定で、現代社会で生じるさまざまな問題に対して宗教文化や倫理思想的伝統を踏まえて対応する知の領域、もしくは人文社会科学とスピリチュアルケアの実習を土台に医療やケアの諸問題また地域社会の実践的・臨床的な問題に対応する実践的領域に関心のある学生
  2. 日本スピリチュアルケア学会認定教育プログラム等において、グリーフケア、スピリチュアルケア提供者としての訓練を積み、さらに高度なケア人材としての研鑽を望む学生
  3. その他、上記と同等の学力・適性を有する学生

死生学専攻(博士後期課程)

〔ディプロマ・ポリシー〕

本課程では、学生が修了時に身につけているべき能力や知識を次のように定めています。修了要件を満たし論文審査に合格すれば、これらを身につけた者と認め、学位を授与します。

  1. 宗教学を核とする人文学の高度な専門知識もしくは学際的知識を基礎に、実践宗教学における独立した研究者として学術に貢献できる力
  2. 研究対象となる実践現場の思想的宗教的基盤および社会背景に深い理解を持ち、実践的課題探求や後進の育成に教育者・実践者として貢献できる力
  3. 高度な実践的課題探求並びに学術に貢献できる高い水準と独創性を備えた博士論文の完成
〔カリキュラム・ポリシー〕

本課程では、ディプロマ・ポリシーに沿って、以下の趣旨を盛り込んだ科目によってカリキュラムを編成しています。

  1. 「実践宗教学コロキウムⅠ」「実践宗教学コロキウムⅡ」を必修科目として配置し、学術研究に不可欠な建設的批判を行う能力と研究倫理を身につけ、研究基礎力を養う。
  2. 学生の多様な目的意識と学問的関心に対応するため、複数の領域から自己選択できる特殊研究科目群を配置し、その履修を通じて研究分野について研鑽を深め、高度な死生学的課題に係る知識を身につける。ケア実践力強化を必要とする学生は、現場実習を含む科目の履修を通じて、臨床実践力・指導力を養う。
  3. 個別の課題に応じた研究指導により研究応用力ならびに表現力を身に付け、研究計画審査を経て、研究者として求められる高度な専門性と独創性のある研究力ならびに教育者として求められる確かな教育能力を身につける。
  4. 科目履修および研究指導をふまえ、予備論文の審査を経て、実践的視野を備えた独創的で主体的な研究計画のもと、博士論文の執筆をさせる。
〔アドミッション・ポリシー〕

本課程は、次のような資質を持つ学生を求めています。

  1. 本研究科博士前期課程もしくはこれに相当する課程において修士の学位を取得した者、同等の知識ならびに研究の潜在力を有する者、専門領域において深い実践活動を積んだ者
  2. 現代社会で生じるさまざまな問題に対して、宗教・文化・倫理・思想的伝統を踏まえて対応する知見および感性を有する者
  3. 人文学とスピリチュアルケアの実践を土台として、医療やケアの諸現場もしくは地域社会の実践的・臨床的な問題に関わる関心を持つ者