上智大学

社会人の方 神学講座ご挨拶

神学講座ご挨拶

ご挨拶

神学講座へようこそ!

キリスト教を学問として研究するのが神学です。人間の社会や文化の中で宗教が果たす役割は、その光の部分も闇の部分も含めて、大きなものです。宗教的感情がどれほど人間を熱狂させるかを見れば、理性的に冷静な態度で宗教を考察しなければならないという意識が現代人の間に広がっているのも頷けます。キリスト教はその2000年に亘る歴史の中でギリシャ哲学をはじめとする多様な学問的方法を取り入れた神学を発展させてきました。聖書と教会の伝統に息づいている信仰を論理的言語によって表現し理解することに努め、同時に諸学問を発展させることにおいても貢献してきました。

上智大学神学講座は、社会のただ中にあって信仰の深化を望むすべてのキリスト者に有意義な生涯学習の機会を提供することを目的としています。精神的な立脚点やビジョンを見失いがちな日本では、キリスト者が神学を勉強することを通して、福音の価値観をしっかりと身につけ、人間のあるべき姿、社会のあるべき姿を考え、これを周囲の人々に証するよう求められています。神学講座での学びはキリスト者が自分の信仰を深め、教会の福音宣教や宗教教育に貢献することによりこの福音の証という重大な使命を果たす助けとなるでしょう。

本講座は、2019年度より神学講習会をソフィア・コミュニティ・カレッジ教養・実務講座に統合して、集中神学講座のみ開講することとなりました。※

集中神学講座はすべての人に開かれており、神学に関心のあるすべての方に対して公開講座として開講しているほか、既に中学・高校の他教科の教員免許状を取得済で宗教科教員免許状取得を目指される方が、この集中神学講座で単位を取得できるよう、文部科学省へ毎年認定申請しています。

※集中神学講座は、2019年度より7~8月にかけて集中講座(3週間・計9講座)を四谷キャンパスで行い、10月・12月・2月の連続する土日2日間で各1講座を大阪サテライトキャンパスで行うこととなりました。

コーディネーター 髙山 貞美