先日の発表の通り、2020年度の渡航を伴う留学・国際交流プログラムの開催は中止となりました。本学学生の海外留学に関する大学方針について

グローバル教育センターでは、2020年度春期休暇中（2021年2月~3月）の海外短期プログラムを、オンラインで受講する学生を募集しています。同時期に開催されるインターンシップ科目（国内・海外オンライン）についても、参加者募集を行っています。渡航ができない中での国際交流や実践的な学びの機会として、是非ご活用ください。

海外短期プログラムには、長期休暇を使った語学力向上、海外名門大学での講義履修による長期留学へのステップ、国際機関での研修 や途上国へのスタディツアー、等が含まれています。（詳細はチラシをご覧ください。）

「渡航ができない留学や交流に意味はあるのだろうか？」という疑問も寄せられます。
確かに、現地に行かなければ学べないものや、感じられないものは沢山あります。状況が改善し、機会がある学生には、是非実際に渡航してこれらのプログラムに参加して頂きたいと思っています。

ただ、海外大学が提供する講義の履修、他の学生とのディスカッション、専門家からの講演など、オンラインで、自宅からでも出来る学びや体験も、少なくありません。また、渡航が伴わないことで比較的に安価にプログラム参加ができるという側面もあります。

夏期休暇中に開催されたオンライン・サマープログラム（主催：タイ・Sophia GED、グローバル教育センター）には4ヵ国5大学から連日100名以上が参加し、参加者からも大きな反響がありました。オンライン・サマープログラムの詳細

インターンシップ科目でも、夏期休暇中に15名の学生が、12の受入企業・機関で、リモートワークと対面を交えた就業体験を積みました。各企業・機関が新たな働き方や事業に取り組む中で、学生としてその一端を体験し、4年間の学びに生かすという趣旨の教育プログラムです。

渡航や現地での活動の見込みが付かない中で、今できる国際交流・グローバル教育体験として、参加をご検討いただければと考えています。

グローバル教育センターでは、現在Zoom 窓口を開設しています（毎週火・水・金曜日、祝日除く）。短期プログラムについては、追加の募集説明会（10月30日、11月2日）も開催します。

詳細はLoyola掲示板「留学関係」「インターンシップ科目」をご確認ください。